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大沢たかおに「仕返しをしたいぞ……」!

――主演の大沢さんは、本作のプロデューサーも務められています。現場ではいろいろとコミュニケーションを取られたんですか?

 大沢さんとは以前コマーシャルで共演させていただいていて、今回すごく久しぶりにご一緒したんです。現場でお会いしたとき、大沢さんが「やっとまた会えたね」とおっしゃってくださって。大沢さんたちは潜水艦チーム、私はキャスターなので画面の中ではあまりお話できなかったんですけど、メイクルームではたくさんおしゃべりをしてくれました。

――劇中の雰囲気とは違い、オフカメラでは結構和気あいあいとした感じで?

 以前のコマーシャル撮影のとき、大沢さんがすごくドSキャラで、私はずっといじられていたんですよ! 「その仕返しをしたいぞ……」という思いがずっとあったので、今回達成できてよかったです(笑)。

――どのような仕返しを!?

 大沢さんはすごく鍛えていらっしゃるので、おしりがぷりっとキレイに上がっているんです。そのおしりを“ツン”としてみたくて、私の前にきた瞬間に「隙アリ!」と(笑)。大沢さんはびっくりしていたけど、笑ってくれました。そんなやりとりができるくらい、和気あいあいとした現場でした。

――ほほえましいエピソードをありがとうございます(笑)。改めて『沈黙の艦隊』について、上戸さんが感じた魅力を読者に教えていただけますか?

 スケールの大きさに圧倒されますし、そこで巻き起こる海江田や周りの人たちの人間ドラマも重厚で、見どころが多く感動する物語になっています。「自分らしさを見つけて、自分らしく生きていく」という芯の強さや、曲げられない信念がしっかりと描かれているのも見どころだと思います。

 この作品のテーマの一つには「世界平和」があるんです。原作から30年たっていますけど、今のこの世界、この時代にすごく重なる部分が込められています。日本を舞台に戦っている作品なので、より世界平和について考えるきっかけにもなるのかなと思います。

2024.02.09(金)
文=赤山恭子
撮影=釜谷洋史
スタイリスト=宮崎真純(likkle more)
ヘアメイク=中谷圭子(AVGVST)