この記事の連載

京都の企業とコラボしたアイテムがずらり

Q2 贈りものが見つかる店は?

京都 蔦屋書店

「2023年10月に四条河原町にある京都髙島屋S.C.の専門店ゾーンにできた新しい蔦屋書店です。

 オリジナルの京玄米茶や漢方の入浴剤といった、ここでしか購入できないスーベニアが用意されていて、今後活躍するのでは、と期待!」

京都 蔦屋書店

https://store.tsite.jp/kyoto/

伝統息づく京だから再生する店も

Q3 この都市ならではの贈りものトピックスは?

歴史を大切に引き継いでいます

「惜しまれつつ閉店した、洲浜専門店『御州濱司 植村義次』。その跡を継いだ『すはま屋』(X:@suhamaya193)で、最初のころはつくられていなかった押物(写真)が復活し、さらに店主が新たな図柄を考案もしています。

 また、一旦途絶えた『するがや祇園下里』も再始動。なくなってしまうお店もありますが、こうやって歴史が引き継がれていくのだなと思います」

●教えてくれたのは……

大和まこ(やまと・まこ)さん
ライター

京都在住25年のライター&コーディネーター。街歩きからレストラン、寺社仏閣まで幅広く取材。
嬉しかった贈りもの:果物や調味料など、自分で買うにはちょっと躊躇するような上等なもの。

※47都道府県の手土産やスタイリスト・曲田有子さんがセレクトしたクッキー缶9選、2023年のベストコスメなどのコンテンツは「CREA」2024年冬号でお読みいただけます。

次の話を読む【沖縄で買うべき手みやげ4選】石垣のアロマ、かご、幸せを配る餅…南の島の“ものづくり”を贈る
自由に旅できるいまだから気になる
あの都市の贈りもの

2024.02.06(火)
文=大嶋律子(Giraffe)
写真=アフロ〈風景〉

CREA 2024年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

贈りものバイブル

CREA 2024年冬号

贈りものバイブル

定価980円

気兼ねなく人と会い、久々に好きな場所を旅する――。2023年は心躍る、まさに再会の年となりました。ここ数年の時代と価値観の大きな変化を経て、ギフト選びもアップデートが必要に。そんないま、贈りもの賢者たちは何を選ぶのかを伺いました。挨拶代わりの手みやげから、大切な人へ思いを伝える名品まで、650点以上のギフトの中から、あなたのお気に入りが見つかりますように。