この記事の連載
挨拶代わりの手みやげから、大切な人へ思いを伝える名品まで、贈り物賢者たちが選ぶ650点以上のギフトを紹介する「CREA」2024年冬号の「贈りものバイブル」特集。その一部を抜粋し、掲載します。
CREA 2024年冬号
贈りものバイブル
特別定価980円
やっと気兼ねなく遠方に出かけられるようになりました。この数年で大好きな旅先の贈りもの事情にも変化が?
次の旅で手に入れるべきギフトアイテムを徹底リサーチ。
今回はエッセイストの仁平 綾さんにニューヨークの贈りものについて教えてもらいました。
円安でも気の利いた逸品を見つけました
Q1 最近のお気に入りギフトは?
【ALF Bakery】パン(サワードウブレッド、バブカなど)
チェルシーマーケット内のパン屋。
「伝説のベーカリーで腕を磨いたアマドゥ・リィさんによる新店。重量感のあるサワードウブレッドのほか、各種デニッシュなど、どれを食べてもおいしさに唸らずにはいられない。特にブリオッシュ生地にナッツやチョコレートを練り込んだ、バブカ(18ドル)は持ち帰り必須」
ALF Bakery
【Sweet Pickle Books】ショップオリジナルTシャツ、キャップ
「私ほど食いしん坊でない人には、Tシャツ(30ドル)&キャップ(22ドル)をおみやげに。
ニューヨークでは書店のほか、ピザ店などの飲食店でも、オリジナルのTシャツを製作し販売しています。店に行かなければ手に入らないという特別感があるし、何よりデザインがいい!」
Sweet Pickle Books
2024.02.13(火)
文=大嶋律子(Giraffe)
写真=アフロ〈風景〉