挨拶代わりの手みやげから、大切な人へ思いを伝える名品まで、贈り物賢者たちが選ぶ650点以上のギフトを紹介する「CREA」2024年冬号の「贈りものバイブル」特集。その一部を抜粋し、掲載します。

CREA 2024年冬号

贈りものバイブル

特別定価980円


 食のイベントを通じて知り合い、食いしん坊と“明子”つながりで意気投合し、親交を深めてきた日野明子さんと長尾明子さん。W明子さんに、お米愛とごはんのともについて語っていただきました。


お米党のW明子さんが語る絶品ごはんのとも

長尾明子(以下、長尾) ごはんといえば、日野さんは“おひつ派”ですよね?

日野明子(以下、日野) はい。ごはんとおひつはセットですね。イベントのときも持参して、会場でお米を炊いておひつに入れて食べるほど絶対です。

長尾 おひつごはん最高ですよね~。私は旅に出るとき、朝用おにぎりと、ごはんのともと出会ったとき用にパックごはんを持って出かけます。“いつでも米が食べられる”という安心感は何にも代えがたいですね。

日野 そういえば、長尾さんと盛岡に行ったとき、ごはんのともを求めて、スーパーをくまなく物色する姿がハンターのようで感銘を受けました。

長尾 (笑)。ローカルスーパーが大好きなんですよね。地方に行くと、納豆と海苔は絶対に買っちゃいます。

日野 私はふきのとう味噌かな。道の駅でよく見かけますが、手作りのものがあれば必ず買います。

長尾 おかず味噌やラー油は、ごはんだけでなく、蒸し鶏や豆腐にも合うので、1本あると便利ですよね。

日野 近々また一緒に旅をしますし、おいしいものを探して来ましょうね。

2024.02.26(月)
文=田辺千菊(Choki!)
写真=橋本 篤
協力=UTUWA

CREA 2024年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

贈りものバイブル

CREA 2024年冬号

贈りものバイブル

定価980円

気兼ねなく人と会い、久々に好きな場所を旅する――。2023年は心躍る、まさに再会の年となりました。ここ数年の時代と価値観の大きな変化を経て、ギフト選びもアップデートが必要に。そんないま、贈りもの賢者たちは何を選ぶのかを伺いました。挨拶代わりの手みやげから、大切な人へ思いを伝える名品まで、650点以上のギフトの中から、あなたのお気に入りが見つかりますように。