のんびり真野湾と里山を眺めるなら
「しまふうみ」
![水平線、波の音、海風を身体いっぱい感じながら、ゆったり佐渡タイム。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/9/1280wm/img_b92f0b4f20fd24cd334cc24ba2b2907d662327.jpg)
【DAY.3】
最終日は美しい真野湾を眺めながらスタート。「SEASIDE HOUSE in しまふうみ」と同じ敷地にある「しまふうみ」は、自家製酵母で焼き上げたパンが人気のベーカリー。日没までオープンしているカフェも併設され、自家製のデザートやドリンク、佐渡産の旬の食材をいかした料理も堪能できます。
![真野湾の大パノラマを一望できる海辺のベーカリーカフェ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/7/1280wm/img_f7678866978767bf5a58b04b20d6f119493190.jpg)
ブランチに選んだのは、島の恵みを盛り合わせたオリジナルメニューの「佐渡ジオパークプレート」。佐渡市ジオパーク公認で、SDGsの推進と佐渡産農水産物の利活用を目的とした、ヒラメやカレイなどのブルーシーフードを盛り込んだ一皿です。旬に合わせてラインナップが変わるので、訪れるたびにおいしい発見がありそう。しかも、地球にやさしく楽しめます。
![島のおむすびとともに佐渡産の野菜や魚介をテリーヌやフリッタータなどで味わえる「佐渡ジオパークプレート」1300円。「西三川産りんご」400円。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/6/1280wm/img_06f9ef2070edf476309d971786d61e24475561.jpg)
しまふうみ
所在地 新潟県佐渡市大小105-4
電話番号 0259-55-4545
営業時間 10:00〜16:00
定休日 火・水曜
https://www.primosado.jp/shimafumi
夏にうれしい佐渡のひんやり冷たい氷菓
「フルーツ&カフェさいとう」
![青々とした田んぼの光景が続くなか、両津真野赤泊線沿いの立て看板が目印。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/a/1280wm/img_2a08464ae08a009421fbebb394efa721372294.jpg)
帰り道は、国道350号線ではなく里山経由で、夏なら特に素通りできない「フルーツ&カフェさいとう」の氷菓でクールダウン。「フルーツ&カフェさいとう」は、環境にやさしい農法で果物やお米をつくっている齋藤農園直営のカフェ。イチゴや桃、ネクタリン、リンゴ、おけさ柿、葡萄など、季節のフルーツを使った生しぼりのドリンクやスイーツを提供しています。土日限定で自家栽培米コシヒカリを使った「かしわカレー」や「塩むすび」も。
![真夏には、ほどよい酸味がクセになる果実ネクタリンが登場。イチゴなどのフルーツを凍らせて削った「フルーツけずり」各550円。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/3/1280wm/img_334bd0c82ea84dbfc88b78a4da7eaff4172391.jpg)
なかでも凍らせた佐渡産フルーツをまるごと削った「フルーツけずり」が大人気で、ふわっと溶ける果肉は、これぞ大地の味わい。フルーツの氷菓でビタミンを補給したら、トキが棲む里山を通り、佐渡島の余韻を感じつつ両津港へ。
![「おけさ柿のスムージー」450円。コシヒカリの米粉で焼き上げた「シフォンケーキ」250円。桃あかつきの「生しぼりジュース」500円。「バニラアイス(フルーツソースがけ)」350円。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/5/1280wm/img_15a50ef1e86e778337e6c57bfbe97c63151427.jpg)
フルーツ&カフェさいとう
所在地 新潟県佐渡市新穂青木667-1
電話番号 0259-67-7088
営業時間 11:00~16:00
定休日 月曜・第1火曜
2023.09.08(金)
文=大嶋律子(giraffe)
写真=鈴木七絵