この記事の連載
- 「ヴィンチェンツォ」ミュージカル化記念インタビュー
- 「ヴィンチェンツォ」ロケ地巡り前篇
- 「ヴィンチェンツォ」ロケ地巡り後篇
- 和田雅成さん×スタジオドラゴンのユ・ボンヨルさん特別対談
「ミュージカル『ヴィンチェンツォ』は“積み重ね”を感じる作品」
――和田さんの俳優キャリアの中で、このミュージカル「ヴィンチェンツォ」はどんな立ち位置の作品になりそうですか?
2.5次元俳優としてやってきた中で、ここ最近は2.5次元の舞台は年に1回ぐらいになりました。決して避けているというわけではなく、作品との出会いもありますし、2.5次元にこだわらず、次に舞台でやっていくとしたらストレートプレイなのか何なのかとちょうど考えていたときに「ヴィンチェンツォ」のお話をいただいたんです。
実は、これまで2.5次元の舞台で出会ったスタッフさんたちと「ヴィンチェンツォ」でまたご一緒することになりました。演出の吉谷晃太朗さんは僕が2.5次元を始めた最初の作品でも演出を担当していただきましたし、脚本の三浦香さんとも大阪から東京に来て最初に立った舞台の振付を担当していただいたというご縁があります。舞台を続けてきたことで、いろんな形でスタッフさんとまたこうしてご一緒できるんだなと、“積み重ね”を感じました。
それから、自分が積み上げてきた中でついてきてくださったお客様もいるので、自分にとっても、周りの方たちにとっても、これまでの成長や役者として「これでも生きていけるんだ」というのを見せられるような作品になればいいなと思います。
――和田さんにとって集大成の作品となりそうですね。
僕、ずっと「32歳で売れる」って言いまくっているんです。今年の9月で32歳になるんですが、31歳最後の作品がこの「ヴィンチェンツォ」なんですよ。
確実に風が向いているというか、売れる売れないにかかわらず、32歳で起こったことは絶対今後に繋がっていくと思っています。でも、これからも32歳で売れるって言い続けます(笑)。
» ミュージカル「ヴィンチェンツォ」の主演・和田雅成がスタジオドラゴンへ 最後に起きたビッグサプライズとは…
ミュージカル「ヴィンチェンツォ」
兵庫
2023年8月11日(金・祝)~13日(日) 全5公演 AiiA 2.5 Theater Kobe
東京
2023年8月18日(金)~21日(月) 全7公演 日本青年館ホール
大阪
2023年8月25日(金)~27日(日) 全5公演 サンケイホールブリーゼ
原作:ヴィンチェンツォ(製作:スタジオドラゴン 脚本:パク・ジェボム)
企画・プロデュース:エイベックス・ピクチャーズ
企画協力:スタジオドラゴン
出演:和田雅成、富田鈴花(日向坂46)、上田堪大、竹内將人、松井工、高原紳輔、伊藤裕一、中野郁海、柴崎咲子、古川雅達、高山裕生、伊東征哉、小林遼介、白木原しのぶ、西川大貴、鈴木壮麻、佐藤仁美
公式サイト https://vincenzo-musical.jp/
公式Twitter @Vincenzo_stage
和田雅成(わだ・まさなり)
1991年9月5日生まれ、大阪府出身。趣味・特技は野球、殺陣、読書など。2013年に舞台でデビュー。主な出演作に舞台「おそ松さん on STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME~」「刀剣乱舞」「呪術廻戦」など。
衣装クレジット
(白ジャケット)
ジャケット 66,000円、Tシャツ 15,400円、パンツ 30,800円
(以上全てHOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE/ISSEY MIYAKE Inc. 03-5454-1705)
ネックレス 13,200円(HERGO/ROLE 株式会社 03-6380-4836)
イヤーカフ 6,600円(amp Japan 03-5766-8570)
その他スタイリスト私物
(緑セットアップ)
ジャケット 74,800円、Tシャツ 19,800円、パンツ 35,200円
(以上全てANEI/JOYEUX 03-4361-4461)
その他スタイリスト私物
俳優・和田雅成が旅する ドラマ「ヴィンチェンツォ」の世界
2023.07.29(土)
文=CREA編集部
写真=榎本麻美
ヘアメイク=山本昌子
スタイリスト=石橋修一
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