この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

» きのうのレシピ「新潟版タレカツのっけ丼」


vol.143 牡蠣の生姜佃煮のっけごはん

牡蠣の生姜佃煮のっけごはん。

 白央篤司と書いて「牡蠣が大好き、このまま牡蠣だけを奪い去りたい」と読みます。そのぐらい好き。鍋やフライもいいけど、生姜をきかせて佃煮風にするとごはんとの相性、そりゃあもうバツグン。牡蠣の香りと旨みがギュッと濃縮されて、うまいんだなあ。

■材料(作りやすい分量)

・加熱用牡蠣:100~120g
・生姜:ひとかけ(8g)
・ごはん:適量

A
・醤油、酒、みりん:各大さじ2
・砂糖:大さじ1

■作り方

(1) 牡蠣をボウルなどに入れて、塩小さじ1/2程度(分量外)をふって軽く合わせ、1個ずつ流水で洗う。ひだのところは特に丁寧に洗い流す。

(2) 生姜は皮つきのままサッと洗って細切りにする。

(3) フライパンにAを入れて強火にかけ、沸いたらかきと生姜を入れる。3分から3分半ほど強火で煮詰める。時折全体をまぜて、吹きこぼれないよう気をつける。

(4)器にごはんを盛り、(3)をのっける。

 最後に煮詰めるところ、慣れないと怖いかもですが、強火のまま煮汁が泡立った状態を保ってくださいね。このときは絶対火の前から離れないで。汁がトロッとしたらできあがり。

 しらいのりこさんも牛肉ときのこの炒めもののとき、言ってましたね。「強火は強気で!」と。火が弱いと煮汁がトロッと煮詰まらないのですよ。

 そして昨日の新潟タレカツ、うまそうだった……。「モモ肉でなく私はヒレ推し」というところ、熱い思いを感じましたね。触れたらやけどしそうなほどに。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2022.12.04(日)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔