ドクターがリアルに実践する、デジタルデトックス法
では、実際に西嶌先生が実践しているデジタルデトックスのポイントは？
◆デジタルデトックスのポイント
・電磁レンジはなるべく使用しない
・電気毛布や電気カーペットは使用しない
・距離を置いて使える電子機器は、できるだけ離れて使用する
・アース線が付いている家電製品はアースを繋ぐ
・携帯電話は洋服のポケットに入れて持ち歩かない
・携帯やノートパソコンを充電しながら操作しない
・電磁波低減効果のあるスマホケースを使用する
・ブルーライトカット眼鏡を使用し、パソコンの明るさも落としている
・寝室に電化製品はなるべく置かない、持ち込まない
「特に、重要と考えているのが睡眠時です。睡眠は、細胞の修復にも、ストレスや自律神経にも、とにかく大切な存在。
寝るときにスマホを『枕元に置かない』『寝室に持ち込まない』のがベスト。夜間は機内モードにし、寝室での充電も控えて。これをするだけで、睡眠の質は向上するはず。
さらに、就寝2時間前からは、スマホのブルーライトを目に入れないようにし、睡眠時に分泌されるメラトニンの分泌を妨げないようにすることもおすすめです」
徹底的に電磁波対策をすることで、健やかな肌&体&メンタルを保つように心がけているそう。できることから見習っていきましょう。
西嶌順子
恵比寿形成外科・美容クリニック院長。看護師、助産師を経て、形成外科専門医になった異色の経歴の持ち主。自身の経験に基づく産後やプレ更年期など多くの女性の悩みに寄り添い、専門医の立場から等身大の情報を発信している。
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ドクターがリアルに実践中！ 美肌のための新常識5
2022.07.31(日)
文＝増本紀子(alto)
イラスト=森屋真偉子
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