もっとスマート&快適に! あると便利な6アイテム

Q.プラスαであると便利な道具は?

●火消し壺

 焚き火を終える際、残った熾火や炭に水をかけて消すのは禁物。時間的に燃やし尽くせなかった薪や炭は、火消し壺に入れて処理するのが安全。専用のものではなくても、蓋の付いた鍋や耐熱容器で代用できます。

●手斧

 薪割りの際に使う道具で、ナイフに比べてパワーがあるので作業効率がアップ。薪を集める際の枝打ちにも使えます。

●メタルマッチ

 ファイヤースターターとも呼ばれる火おこしの道具。初めて使う人は、ロッド(本体)とストライカーがセットになったものがおすすめ。

●サバイバルナイフ

 ナイフも種類がたくさんありますが、焚き火にはモーラナイフの「カンスボル サバイバルキット」がおすすめ。

 刃先は薄く、肉や魚を切ることもでき、うしろ半分は刃が厚めなので、薪を割るなどハードな作業にも対応。メタルマッチも付属されていて、火おこしもできます。

●ノコギリ

 倒木や流木を適当な長さに切る時に便利。小型で携行性に優れているものがおすすめ。

●ログキャリー

 枯れ枝や流木を拾い集める時に便利。一度に大量に収納できて、長い枝も楽に運べます。

2022.05.24(火)
文=田辺千菊(Choki!)
撮影=深野未季