クレンジングと洗顔を分けるならクレンジング料はメイクの度合い×肌タイプで選ぶ

 こすったり長時間肌にのせていたりすることが最もよくないから、自分のメイクの度合いに合わせた適切な洗浄力のものを選ぶこと。さらに、肌に負担をかけないことも意識して4つに分類した。

●[しっかりメイク×乾燥肌]リームorバームタイプですっきり優しく落とす

 多めの油分でメイクを浮かせながら、ぬるま湯にもなじみやすい形状。洗浄剤が強過ぎないので、肌負担が少なめ。

1:専科「パーフェクトメルティングバーム」

 バームがとろけてすぐにメイクを浮かせる。

資生堂

フリーダイヤル 0120-81-4710
https://www.hada-senka.com/

2:SUQQU「ヴィアルム ザ クレンジングクリーム」

 オイルとホワイトクレイが汚れをしっかり浮かせてオフ。洗い上がりはオイルがヴェールになって潤いを保つ。

SUQQU

フリーダイヤル 0120-988-761
https://www.suqqu.com/

●[しっかりメイク×普通・混合肌]オイルor油性ジェルタイプでさっぱり軽快に落とす

 オイルが肌のすみずみまで行き渡ってメイクを素早く浮かせる。スムーズに洗い流せるよう洗浄力は強めに設定されているので、乾燥肌以外の人におすすめ。

1:THREE「バランシング クレンジング オイルジェル」

 もっちりしたジェルが肌に摩擦の負担を与えず、メイクとなじむとオイルに変わる。

THREE

フリーダイヤル 0120-898-003
https://www.threecosmetics.com/

2:クラランス「トータル クレンジング オイル SP」

 自社農園で栽培したハーブのエキスを配合。

クラランス

電話番号 03-3470-8545
https://www.clarins.jp/

●[ナチュラルメイク×乾燥肌]ミルクタイプで優しく潤すように落とす

 薄いメイクなら、浮かせるための油分が少ないミルクタイプでも充分落とせる。油分が少なければ洗浄力もマイルドで済むので、乾燥肌にも負担が少ない。

ネイチャーズウェイ「チャントアチャーム クレンジングミルク バリア」

 春のゆらぎやすい肌のためにつくられたクレンジングミルク。肌に付着した大気中の汚れや、古い角質も穏やかに浮かせる。

ネイチャーズウェイ

フリーダイヤル 0120-070-153
https://online.naturesway.jp/

●[ナチュラルメイク×普通・混合肌]水性ジェルタイプでゆるゆると落とす

 油分をほぼ含まず、ジェルと洗浄剤でメイクの油分を包み込むようにオフする水性ジェルタイプのクレンジング料。肌の上でゆるゆるとほどけるような使い心地で、すすぎもラク。ベタつきやすい混合肌でも洗い上がりがすっきり心地いい。

フーミー「モイストクレンジングジェル」

 生分解性の高い洗浄成分を使い、肌に優しいだけでなく環境にも配慮。

Nuzzle

フリーダイヤル 0120-916-852
https://whomee.jp/

2022.05.06(金)
Composition & Text=Mari Otsuka
Photographs
〈model〉Sodai Yokoyama
〈still〉Hiroki Watanabe
〈cut out〉 Hirofumi Kamaya
Hair & Make-up=Yukako Morino(Perle management)
Styling=Hitoko Goto
Model=Saori Ichii

CREA 2022年春号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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