ラップ、ダンス、“言語”担当のLEO
LEO 僕も高校1年生の時に初めて行った、京セラドームでのiKONさんのライブがきっかけです。圧倒されましたね。何万人ものファンがペンライトを振って会場が一体となっている光景が衝撃で、グッときました。それまではK-POPのグループ名を知っている程度でしたが、このライブを見てから僕も目指そうと思うようになりました。
LEO 僕の「夢を叶えるまでの1枚」は、これを持ってきました。2019年の7月、初めて韓国に行った飛行機の中です。右がKAIRI、真ん中がZERO、左の半分しか写っていないのが僕です。この時の写真がこれしか無くて(笑)。
――3人はこの時、どんな思いだったか憶えていますか?
LEO 韓国に行ったらどうなるんやろ!? っていう好奇心でしたね。
KAIRI 僕は自分の夢を叶えるために行くんだ! という覚悟が大きかったです。
ZERO この頃は実感が湧いてなくて……。ワクワクもしていたけれど、海外に行くのも初めてで、不安もありました。
――このあと、3か月違いでKIOさんが合流したんですね。
KIO はい、僕は2019年の夏休みの間だけ体験みたいな形で韓国に行って、そのあと正式に行ったのは10月くらいでした。
ボーカル、ダンス、“笑顔”担当のKAIRI
KAIRI 憧れをもったのは僕が最年少? かもしれない。お母さんの影響で、小学校1年の時にはもう2PMさんのファンで、特にJun.K先輩を尊敬しています。お母さんはニックンさん推し(笑)。
2PMさんのラッピングバスの前で撮った写真があります。この時はまさか自分が韓国でデビューできるなんて思っていなかったですよね。キッズ向けのヒップホップのダンススクールには通っていましたが、K-POPのスクールには高校1年生になって通い始めました。
2022.04.11(月)
文=筧 真帆
撮影=佐藤 亘