コロナ禍により日本人だけでプロモーション

 2021年1月に日韓ハイブリッドのグローバルグループとして韓国デビューしたT1419(ティーイチヨンイチキュウ)。2022年3月に日本デビューを果たしたが、コロナ禍により日本人メンバーのみでのプロモーション活動となった。

 ZERO(ゼロ)、LEO(レオ)、KAIRI(カイリ)、KIO(キオ)の4人へのインタビューで、当初からレベルの高い音楽とダンスで注目を集めるT1419の魅力に迫る。

(前後篇の後篇。前篇ではデビューまでの道のりをインタビュー)


T1419は日本人4人・韓国人5人編成

――全国プロモーションやインストアイベントでファンの皆さんとお会いしたりと、初めての来日活動をはどうですか?

LEO 韓国デビューから1年経ってやっと日本デビューもできたうれしさと、2年ぶりの日本ということで、やっぱり落ち着きますね。当たり前なんですがみんな日本語ですし(笑)。

KIO サイン会で渋谷のタワーレコードに行ったら僕たちの大きなパネルがあって、わーっ! て見た瞬間に固まって、言葉が出なかったです。

KAIRI これまでファンの皆さんともオンラインイベントでしか交流できなかったので、直接お会いして顔と顔を合わせて話せたら全然違いましたし、本当に幸せだなと思いました。

ZERO インストアイベントで僕たちを見て泣いてくださった方がいて、「会えてうれしくて涙が止まらない」って言って頂いたときはすごくうれしかったですし、僕たちも力をもらいました。

――練習生として韓国に渡って以降、全員が約2年半ぶりの日本なんですよね。ご家族には会えましたか?

ZERO はい、みんな家族に会ってきました。「おかえり」って言ってもらえてうれしかったし、お母さんのご飯がやっぱり美味しかったですね。

KIO 僕はみんなに「身長伸びたね」って言われました。韓国に行ってから7㎝伸びたんです。でも今回、友だちと会ったら友だちも伸びてて。中3から高2だから変化が大きい(笑)。

2022.04.11(月)
文=筧 真帆
撮影=佐藤 亘