東京のスケボーパーク

 今回、オリンピックの競技に採用されたこともあり、東京にはスケートボードができる公園が増えてきました。

●駒沢オリンピック公園 スケートパーク

 都内最大級の広さを誇る無料のスケートボードパーク。ランプ(楕円を半分に切ったようなセクション)もあり、初級から上級までどんなレベルの人でも楽しめる。

駒沢オリンピック公園 スケートパーク

所在地 東京都世田谷区駒沢公園1-1
開錠時間 9:00~17:00

●TOKYO SPORT PLAYGROUND

 期間限定で作られた、スポーツパーク。バスケットボールコートやトラックもあり、ロッカールームも完備。利用にはNIKEのアプリから事前予約が必要。

TOKYO SPORT PLAYGROUND

所在地 東京都江東区豊洲6-4-1
開錠時間 14:00~20:00(平日)、9:00~20:00(祝休日) ※要事前予約
https://tokyo-sp.com/

●渋谷区立 宮下公園 スケート場

 複合施設「ミヤシタパーク」内にある。昨年7月にリニューアルオープンを果たし、開放的な雰囲気に。ひとりでコツコツと練習したい人向き。スクールも開催されている。

渋谷区立 宮下公園 スケート場

所在地 東京都渋谷区渋谷1-26-5
開錠時間 9:00~22:00
料金 1,000円(1回あたり2時間まで)
https://www.seibu-la.co.jp/park/miyashita-park/

●世田谷公園 スケートボード広場

 地元のスケートボードを愛好する人々の熱意で整備された公共施設。初めて利用する際には、世田谷公園有料施設窓口で登録が必要。自然を感じながら遊べる、人気のスポット。

世田谷公園 スケートボード広場

所在地 東京都世田谷区池尻1-5-27
開錠時間 9:00~17:00 ※要事前登録

いきなりパークに行くのは不安なら、教室へGO

 スポーツ用品店、ムラサキスポーツが主催する教室は、未経験者でも参加できるので、「何から始めたらいいか分からない」という方におすすめ。

 ボードやヘルメットなどはレンタルもできるので、手ぶらでOK。予約はWebから。

Attention

初心者が公道でスケートボードに乗るのは危険。専用のスケートボードパークで。

平野太呂(ひらの・たろ)さん

写真家。1973年生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒。2000年よりフリーランスとして活動を開始。スケードボードカルチャーをベースに、雑誌や広告等で活躍。著書に『POOL』(リトルモア)、『ばらばら』(星野源と共著/リトルモア)など多数。

2021.07.25(日)
Text=Yuriko Kobayashi
Photographs=Taro Hirano

CREA 2021年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

ちょっとだけアウトドア

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