NYで一番人気のスイーツ天国「DYLAN'S CANDY BAR」。ラルフ・ローレンの娘がオーナーのキャンディ専門店です。イースター用のお菓子はもちろん、巨大なイースターバニーのチョコレート像も飾られていました

 季節ごとに、街の雰囲気が変わるニューヨーク。2月半ばを過ぎると、ショーウインドウはイースター(復活祭)に向けて、イースターバニーやカラフルな卵で彩られます(この時期は3月半ばのセントパトリックデイのショーウインドウも多いです)。特にお菓子屋さんのショーウインドウが可愛くて、立ち止まってしまいます。ウサギや卵の形をしたお菓子が売られているんです。

 子ども向けのイベントも多く、全米で有名なのは135年続くというホワイトハウスのエッグロール。ここマンハッタンでは、エッグハントが盛んです。本来のエッグハントは、イースターエッグというカラフルに装飾されたゆで卵を、公園の芝生などに隠し、それを探しだすものですが、現在のエッグハントはちょっと違います。玩具やお菓子を入れたカラフルなプラスチックの卵を、エッグハント会場に隠し、子供たちが探し出します。昨年は、マンハッタン最古の教会トリニティチャーチへ、長男と二人で行きました。墓地の中での卵探しは幻想的で良かったのですが、待ち時間が長く……。今年は2歳の次男も連れて行きたかったので、1時間半も並ぶのは無理だと断念。Lower Manhattan Community Church主催のThe Great Easter Egg Huntへ出掛けました。

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2013.04.16(火)