黒豆が主役の香ばしいお茶

 同じお茶でも、こちらは黒豆を使ったもの! 豆の香ばしさが自慢で、ノンカフェインのヘルシーさがうれしいお茶です。

 どちらもティーバッグになっているので淹れやすく、オフィスでもリモートワーク中でも手軽に飲むことができます。

 シュールな巫女さんが目印の丹波味夢の里オリジナル「巫女ティー」を製造する宇治川製茶は、もともと大阪にあったお茶屋さん。京丹波に工場を移した際に、素晴らしい地元の黒豆をお茶にできないかと試行錯誤したそうです。

 今では、さまざまな黒豆茶を作っており、人気を博しています。

素材そのものの味を活かしたジャム

 豊かな食材に恵まれているエリアは、ジャムがおいしいものです。

 もちろん、このエリアもそう。年間を通じて作られるフルーツを、ジャムにしています。

 南丹市にある「食彩あん」は、自家栽培や、生産者が明確なフルーツを使って丁寧に手作りでジャムに加工。その味は自然で、季節を感じられるようです。

 ほかに栗や自家栽培のベリー類も充実したジャムが揃っています。

2021.03.18(木)
文=CREA編集部
撮影=佐藤 亘