“京都の台所”だからこそ、お米が充実
![左から、玄米ぽんせんべい しお 3枚入り 237円(税込)、かたクッキー お味見セット9個入 864円(税込)、玄米ぽんせんバー 有機ラズベリー&ビーツ 432(税込)/KOKU、わち米こしひかり 480円/道の駅 和(なごみ)](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/d/-/img_6d1a8d10b111edd76da3838c80a9e2ca64714.jpg)
古くから京都中心部にある多くの飲食店を支えてきた北部エリア。もちろん、米作りも盛んに行われてきました。
特に、丹波のこしひかりは、「東の魚沼、西の丹波」と言われるほどレベルが高いそうです。
米自体を買って帰ってもいいけれど、最近はお米を使ったお菓子にも注目が集まっています。
「KOKU」は、綾部市の米粉や玄米を使った、未来のお米を考えるブランド。
米粉を使った「かたクッキー」は、その繊細さゆえに型に詰めて焼き上げるオリジナル。バターも卵も使いません。
「玄米ぽんせんべい」は、玄米が持つ栄養をそのままに1枚1枚手で焼き上げ、食べやすいのも魅力です。パッケージもおしゃれで、ヘルシーなお土産に。
いつもの1杯を京丹波で手に入れる
![左から、赤鬼ほうじ茶 780円(山城屋茶舗)/道の駅 京丹波 味夢の里 京丹波マルシェ、青柳 500円(税込)(さらびき茶園)/道の駅 和(なごみ)](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/e/-/img_de754fc4eba9ec43e8a3db7b331d021066097.jpg)
丹波ではさまざまなお茶が作られています。朝と夜の寒暖差が激しい京丹波は、お茶の産地としても優れているのです。
定番は緑茶とほうじ茶。
緑茶の「青柳」は、京丹波市の「さらびき茶園」から。500円でたっぷりあり、日常的に惜しみなく飲むお茶として人気があります。
民芸調のパッケージがかわいいほうじ茶は、大正時代から続く福知山の老舗茶舗「山城屋茶舗」のものです。
鬼伝説のあるエリアで職人さんが丁寧に深煎りし、淹れると赤みがかった美しいほうじ茶になるため「赤鬼」と名付けられました。
2021.03.18(木)
文=CREA編集部
撮影=佐藤 亘