【2021年3月】悟明老師が占う「開運行動」
心配事はありつつも、一筋の光は見えていて、それほど動揺せずに済む……そんな3月にやっておきたいアクションは“蓄えること”。
備えや蓄えは常にやっておきたいことですが、比較的落ち着いている今は、より冷静に向き合える好機といえるでしょう。
火に属する太陽星は、外食産業。金に属する武曲星は鉱物関連やハイテク産業。今月、これらの業界が上向いていくことは、株の購入時の参考になるかもしれません。
金運によい方角は、北と南。あなたを助けてくれる人物に逢いやすい方角でもあります。折に触れ、この方角の寺社にお参りすると良いでしょう。
お守り的なグッズを求めるなら、中国清朝の皇帝のパワーを象徴する吉祥物「五帝銭」がおすすめです。
第一代の順治帝、第二代の康煕帝、第三代の雍正帝、第四代の乾隆帝、第五代の嘉慶帝の名が刻まれた古銭をつなげた意匠が特徴で、5人の皇帝の“帝運”が宿るとされています。
中華圏では、そのレプリカによる飾り物が招財や厄よけのお守りとして使われていて、日本でも風水ショップなどで手に入るので、この機会に取り寄せてみてください。
あるいは「招き猫」を飾るのも良いでしょう。
お金が途切れることなく入ってくる様子を中国語では“財源滾滾”といい、招財グッズに記されていたりしますが、たとえ途切れることなく入ってきたとしても、招き入れた財は、今はしっかりと蓄えに回していきましょう。
Column
台湾発! 悟明老師が世界を占う
台湾の饒河街夜市での鳥卦(神鳥占い)が“当たる!”と評判の悟明老師。実はあらゆる占術に精通していて、台湾ではメジャーな紫微斗数での鑑定も行っています。そこで、日本の読者のために、毎月の世相を紫微斗数で読み解いてもらうことに。ここでは大局をみる際に使われる「天下第一盤」で占います。
2021.02.27(土)
文=堀 由美子