ボーンブロススープの作り方

■材料(3〜4食分)

・鶏の手羽先:500g
・長ねぎ:1本
・玉ねぎ:1個
・にんじん:1本
・にんにく:3片
・ブラックペッパー:小さじ1
・塩:小さじ1
・水:1L

■作り方

(1) 鍋に鶏の手羽先を並べて、その上に輪切りにした長ねぎ、にんじん、にんにく、くし切りにした玉ねぎを乗せる。

(2) 水、塩、ブラックペッパーを入れたら蓋をして、弱めの中火にかけ、そのまま2〜3時間煮込む。

(3) ざるを使ってスープと具材を分ける。

(4) スープを冷やし、表面に固まって浮いた油をすべて取り除いて完成。

【ポイント】

・上記は蓋の密閉性が高い場合。蒸気が漏れる場合は水を2〜3リットルに増やして、塩を小さじ1.5に。
・取り除いた具材は別の料理の具材としても利用を。例)鶏肉はほぐして骨を取り除き、野菜はブロススープを少し加えてからミキサーにかけてペースト状にする。ペーストにしたものに、ブロススープや牛乳を混ぜ、ほぐした鶏肉、ルーを溶かすとチキンカレーに。
・コラーゲンたっぷりのブロススープは、冷蔵庫で冷やすとプルプルのゼリー状に。油を取り除いているので、低脂質でたんぱく質やビタミン、ミネラルも豊富といいこと尽くめ。整腸作用の効果も期待できるので、美ボディ、美肌など体づくりに最適。
・ボーンブロスを作るのが面倒な場合は、顆粒スープの素でも代用可能。鶏がらスープの素、コンソメ、和風だしなど。分量はボーンブロスの分を水に変更すればOK。

●教えてくれたのは……
関山大輔(せきやま だいすけ)さん

モアザンデリ代表。アスリートフードマイスター。「体づくりをしている人が、いつまでも健康で理想の身体を手に入れられるように」をコンセプトに、2018年より、オンラインにて食事をデリバリーするサービスを開始。1食につき30グラム前後のタンパク質を摂取できるため、1カ月で4キロダウンというデータも!
https://morethandeli.co.jp/