3時間おきの授乳に、夜泣き、だっこ攻撃、片時も目を離せないよちよち歩き……永遠に続くと思われた育児の慌ただしさと大変さがすっと楽になったように感じられたのが、息子が1歳4カ月くらいになった頃。
それはたぶん、日に日に子供らしく成長していく息子の可愛らしさはもちろん、彼の生活リズム(朝7時起床、昼寝は1回2時間、夜は8時にベッドへ)が安定したことや離乳食がほぼ完了し食事の支度にあまり気を遣わなくて良くなったこと、そして(まだ片言しか話せませんが)、こちらの言うことをだいぶ理解するようになったことなど、様々な点で育児のある段階を一つ越えた(?)からのような気がします。
「ちょっと待っててね」「靴履こうね」「お風呂入るよ」そんなこちらの語りかけに、応じてくれる(ご機嫌斜めな時は全く無理ですが……)と、それだけで精神的な平穏は保たれ、時間の効率もグンと上がったように思います。
喉元過ぎれば……とはよく言うもので、それは、今まで何をあんなにバタバタイライラしていたのか、と不思議に思ってしまうほど。
こうして原稿をゆっくり書けるようになったり、息子が寝た後にゆっくりお風呂に入れたり、時にはベビーシッターさんに来てもらって、旦那さんと食事や映画に出かけたり。
はぁ、こんな穏やかな時間って久しぶりです。
2013.03.30(土)