何をしても思うように痩せない。その原因は、デブマインドのせいかも!?
「マインドが変わると体質が変わり、体質が変わると面白いように痩せていく」というのは、9万人以上の痩せるサポートをしてきた「Harriet Ginza」代表にして、『月曜断食』著者の関口賢先生。
ならば! 関口先生による月曜断食ならぬ“マインド断食”で痩せマインドにシフトして、同時に、痩せて健康になるツボも刺激。心身ともに上向いていきましょう!
》第1回「爆食いしたらダメだと決めつけない」を読む
》第2回「自分の価値観を俯瞰してみる」を読む
その場で謝ることが、自分をラクにしてくれる
ダイエットしたいけど……、でも、忙しいから無理かなぁ。
あぁ今日も食べ過ぎちゃった。だって、誘われたら断れないし。
無意識のうちに発している「でも」「だって」。
本当は謝らなきゃいけない場面でも、つい、「でも」「だって」が口をついて出ていませんか?
自分の非を認めるのが苦手で、「でも、そっちだって」と反論してしまうこと、よくあると思います。
だけど、反論せず素直に「ごめんね」と言えていたら、モヤモヤする感情を引きずることも相手とギクシャクすることもなく、結果的にラクだった、というのも同じくらいよくある話。
「でも」「だって」の代わりに、「そっか」と受け止めることからでもいい。これからは、素直に謝る自分になっていきましょう。
「ごめんね」と言っても、自分の価値は下がらない。
素直に謝る経験を幾度か繰り返し、体感としてこれが徐々にわかるようになってくると、自分のちょっとしたミスにも寛容になれて、連載1回目でお話しした“ダメジャッジ”しがちな自分からも遠ざかっていけますよ。
2020.12.28(月)
指導=関口賢(Harriet代表)
指導&モデル=近藤美貴(Harriet Ginza)
文=今富夕起
写真=深野未季