獅子座

7月23日~8月22日生まれ

“In the middle of difficulty lies opportunity.”
「困難の中にチャンスがある」


 予想もつかないことが人生にはあります。2020年はコロナ禍で、すべての人が当たり前の日常を奪われるという経験をしました。獅子座にとっても仕事環境が変わったりして、目前に飛んでくるボールをひたすら打ち返す日々でした。 

 年末に大きな星の動きがあり、2021年の獅子座の周辺は何やら騒がしくなります。ある日突然、困難な状況が持ち上がり、決断を迫られることが多いのです。

 さてこのメッセージは、ノーベル物理賞を受賞したアインシュタインの言葉です。大変なときにこそ逆転の機会があるとの格言は、あなたの中の闘争心を奮い立たせてくれるでしょう。

 人生の岐路に立たされ、本当はどうしたいのかを突きつけられる場面も。昨年は起こった出来事に対し、とりあえず対処するというパターンでしたが、2021年はもっと本質的な問題が露わになってきます。「この仕事を本当に続けていてよいのか」とか「そもそも結婚することに意味はあるのか」というように。

 「結婚」も大きなテーマとなるのが2021年。愛情よりも「お金」「世間体」などで成り立っている結婚生活は崩壊の危機に!? その反対で通常の結婚形態にこだわらない、新しい愛のカタチに落ち着くカップルもいそうです。

 2021年は、仕事も人生も“今までの自分のやり方”以外の方法を試すことで、突破口が開けるときです。仕事の発展と責任の重さは常に背中合わせですが、1,2月はトライ&エラーで柔軟に新しい方法を試してみましょう。

 年間を通じて少々無理をしやすいので、健康診断を受けたりして体調管理を怠らないことです。ポジティブでいたいのなら、まず健康をキープして2021年を走り抜けてみましょう。

◆起こすべきアクション

いつもなら相談などせずに決めることを、信頼できる人の意見を仰いでみる。「自分のやり方」以外の方法を試すことで、人生に別の選択肢が生まれます。ファッションも然り。自分なら選ばないお洋服にチャレンジ。

◆2021年のラッキーデー

8/8

2021.01.01(金)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

CREA 2021年1月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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思いもかけない日々となった2020年。いつもと違う毎日のなかで新しい習慣ともなんとか付き合ったり、戸惑うこともあったと思います。思い通りに会えない日々が続いても、贈りものという形で気持ちを届けたい――。誰もが頑張った一年と、新しい明日に贈る、感謝とご褒美、ときどきエール。いろいろな想いをギフトにして届けます。