乙女座

8月23日~9月22日生まれ

“The only way to do great work is love what you do.”
「偉大な仕事を成し遂げる道は、自分がやっていることを愛すること」


 新年が空ける数日前に、新しい時代の到来を予感させる星の動きがありました。さて2021年の乙女座に、天上の星は何を語りかけているのでしょうか。

 新しい年が始まっても、乙女座の日常は劇的に変わるわけではありません。気がつけば常に何かと戦っているあなたがいます。きっと自分に負けたくないのだろうけど、多くのものを背負い込み過ぎです。

 2021年は大きな幸運には恵まれませんが、努力はちゃんと実る年です。このメッセージは、アップル創始者のジョブスが残したメッセージです。どうせ仕事をするのなら、「〇〇するべきだ」という発想ではなく、自分の仕事や作業を愛することです。いつも以上にちゃんと仕事に向き合ってみると、結果が残せる年になります。

 コロナ禍で収入や仕事量が減った人は、全く別分野の仕事を見つけてダブルワークをするのもよいでしょう。人の世話をすること、検査やリサーチに関すること、サービス業全般にあなたの能力を発揮できます。本業でスキルアップしたい人は、昇級試験や資格取得に燃えてみるのもおすすめします。

 体作りも新年の大きなテーマです。体力をつけて疲れにくい体を手に入れると、驚くほどメンタルも強くなり、些細なことで動じたり傷ついたりしなくなります。また「予防医学」という観点から、積極的に歯科検診に出かけたり、眼鏡やコンタクトレンズの調整などを行うと、プチ不調が改善されそう。

 愛情に関していうと、より多く愛した方が負ける運命!? 双方が同じくらい相手を大切に思っていればよいのですが、恋愛はそもそも不公平なものです。愛の熱量が違い過ぎる相手とは幸せになれないと、心に留めておきましょう。

 交際中のカップルは5月後半から約1カ月の間、結婚運が急上昇します。それを逃すとなんとなくタイミングを外してしまうので、今のうちから周りに協力を仰いだり、相手の家族に会う日を決めたりしておくとよいでしょう。

◆起こすべきアクション

動画サイトで見かける〇〇ルーティン。あなた独自の朝や寝る前のルーティンを決め、それを儀式のように厳かに行うと、心が整います。仕事のストレスも人間関係の悩みも、淡々と日課をこなす間に消えていくはず。。

◆2021年のラッキーデー

9/7

2021.01.01(金)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

CREA 2021年1月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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思いもかけない日々となった2020年。いつもと違う毎日のなかで新しい習慣ともなんとか付き合ったり、戸惑うこともあったと思います。思い通りに会えない日々が続いても、贈りものという形で気持ちを届けたい――。誰もが頑張った一年と、新しい明日に贈る、感謝とご褒美、ときどきエール。いろいろな想いをギフトにして届けます。