シャルキュトリに合う自然派ワイン

 スターターとして味わうことが多いシャルキュトリは、ブドウ本来のピュアな味わいと滋味を感じられる自然派ワインとの相性抜群。赤だけでなく、白やロゼも合わせやすく、すっきりと飲めるのが魅力です。「no.501」のスタッフ・田中美帆さんに、シャルキュトリに合う自然派ワインを選んでもらいました。


デイリーな1本が見つかる圧倒的な品揃え

【no.501】

 角打ちを併設した自然派ワインショップ。空間全体を14度に保ったワインセラーには、約400種類の自然派ワインがずらり。

 大量生産をしない稀少な銘柄も多く、no.501オリジナルのワインも揃う。店内ではグラス1杯から飲めて、フードも充実。

A:no.501 みどりちゃん2019

 岡山のワイナリー「ドメーヌ・テッタ」が醸造した「no.501」オリジナルの赤ワイン。開けたてはピチッとしたガス感があり、フレッシュな印象。

 時間が経つとベリーのニュアンスが感じられて、ブーダンノワールなど濃厚なシャルキュトリにも合う。

B:ザ・ブラック・スミスインナービジョン2019

 「さくらんぼリキュール」のようなチャーミングな赤ワイン。

 軽くなめらかなのど越しなので、少し冷やしてソーセージをかじりながらグビグビ飲みたい1本。

C:クアルティチェッロレモーレ 2018

 トロピカルで華やかな香りのオレンジワイン。

 旨みのあるビターな余韻があり、スパイスを使ったパテやリエットとマッチ。

D:ドメーヌ・テッタ シャルドネペルラン SS 2019

 手摘みで収穫したシャルドネを使った軽めの白ワイン。

 極微発泡でスッキリした飲み口なので、ベリーハムのサラダなどと一緒に味わって。

E:ドメーヌ・オトゥール・ド・ランヌワンダー・ウーマンヌ2018

 即プレスによる淡い色合いのロゼ。果実の甘みは感じさせながらドライな仕上がり。

 生ハムやテリーヌなどを食べながらアペロで楽しみたい。

no.501
[東京都]

所在地 東京都渋谷区神宮前2-5-4 SEIZAN外苑1F
電話番号 03-6721-0510
営業時間 12:00~24:00、日曜12:00~22:00
定休日 不定休
http://bottle.tokyo/no501/
※お取り寄せは電話、メール、ビデオ通話で可能。

※本誌特集記載のデータは2020年7月21日(火)現在の情報です。
※商品に記載の価格は特に指定のない場合、送料は含みません。掲載元での販売価格のため、各種通販サイトなどによって販売価格が異なる場合もあります。
※電話番号・FAX番号・URLなどの店舗データは「注文先」を記載しています。お問い合わせにつきましては各社ホームページなどをご確認ください。

2020.09.18(金)
Text=Chiaki Tanabe(Choki!)
Photographs=Takafumi Matsumura, Wataru Sato(no.501)
Food Coordinate&Styling=Nobuko Nakayama

CREA 2020年9・10月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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