頭皮から育てる「ブラッシングのポイント」

多くの経絡が集中する 百会のツボを刺激

「背筋をのばした状態で、頭のてっぺんの百会のツボを5秒押します。さらに左右で、イタ気持ちいいところを5秒ずつ刺激します」(美香さん)

疲れ目や肩コリ対策に天柱のツボをほぐす

「後頭部のくぼみの両側には天柱というツボがあります。くぼみにブラシを当てて押すと、両側にあるツボを一気に刺激できますよ」(美香さん)

これはNG! 押したらブラシをゴシゴシ動かさない

「クッションブラシは、ぐっと押したらあまり動かさないのがコツ。押したままゴシゴシ動かすと、頭皮を必要以上に刺激してフケの原因に」(美香さん)

 

アラミック

電話番号 0570-003-770
https://www.aveda.jp/

●教えてくれたのは……
美香(みか)さん

ヘアサロンAMATA オーナー。アパレルメーカーのデザイナーを経て毛髪診断士に。女優やモデルからの支持も厚い。豊富な美容知識を持ち、ビューティプロデューサーとしても活躍。監修した『美髪力!』(双葉社)も好評。

田路めぐみ(たじ めぐみ)さん

松倉クリニック 医師。形成外科医としてキャリアを積み2014年より現職に。自らの薄毛体験から、体やストレスまで考慮した総合育毛治療を行う。著書に『東大医師が教える最強の育毛革命』(集英社)がある。

美しい髪をつくる
暮らしの習慣

2020.07.23(木)
Text=Miyuki Nagata
Photographs=Hirofumi Kamaya
Illustrations=Haruka Toshimitsu

CREA 2020年6・7月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

偏愛のすすめ。

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偏愛の対象は人それぞれ。愛するものと出合った人たちの言葉は、どれも純粋な喜びに満ちていて、耳を傾けているだけで幸せな気分にしてくれます。パンダに魔女っ子おもちゃ、脚付きの器にカツカレーの食べ方まで。マイワールドを謳歌する人々の“偏愛”を盛りだくさんでお届けします。気になる作品満載のBOOK in BOOK「愛してやまない映画とドラマ」も必見です。