申(さる)年

神鳥さんが授けるお守りアイテム

 “賞心悦目”といって、キレイな景色を眺めて、目と心を楽しませることが、すべての人にとって有効な時期。

 干支ごとに、それぞれの運気アップを助ける花を飾って開運を目指しましょう。

 この時期のさる年さんの支えとなるのは、菊の花。

 静かな佇まい、高尚で上品、理解ある愛といった意味を持っています。

 謙虚さと自信の回復が課題となる時期、菊の姿が、あなたの目指すべき姿を見せてくれることでしょう。

 また、災いをはねかえすチカラを授けてくれるとも。

 花は、1本でも束でも構いませんが、複数本の場合は、必ず奇数本にすることが重要です。

 花の色は問いません。古典的な菊の花に抵抗がある人は、ピンポンマムなどの新種を選んでもOK。

 オフィスやリビングなどの、よく目につく場所に飾りましょう。

 枯れたものは取り除き、常に奇数本になるよう新しい花を足してください。

 この時期のラッキーカラーは、白と黒。避けたほうがいいのは、赤と緑。

※次回更新日は6月17日(水)
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2020.05.20(水)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい