#4 パク・ヒョンシク[ZE:A]
【Instagramフォロワー数 556万人】

リアル御曹司が“演技ドル”として、とことん愛される理由は?

 アイドル活動と平行して小さい役からスタートした、“演技ドル”のヒョンシク。8年近い俳優生活の中で、着実にキャリアをステップアップさせてきた努力家である。

 グループではメインボーカル担当で、その実力は、後のミュージカル出演にも生かされている。

 ルックスも185センチのすらっとしたモデル体型。抜群のスタイルで何を着せてもやらせても様になるため、上質なスーツを着こなした役柄を演じたことも一度や二度ではない。

 父親は外国自動車会社の取締役ということでも知られており、御曹司スタイルが板についているのかもしれない。

 そして、ヒョンシクのインスタグラムをみれば“演技ドル”の最新情報が満載だ。

 アイドルらしいセルカ、流行りの面白アプリやフィルターを取り入れる、そしてお気に入りの最新ストリーミング曲をマメに紹介……。インスタグラマーとしてのスキルがあちこち詰め込まれたところが人気の秘訣かも。

現在、兵役中のヒョンシクだが、フォロワーが急増し続ける理由は、そのコンテンツ力にもカギがある。

今一番ホットな俳優パク・ソジュン、そしてBTSのV(ヴィ)という、ドラマ「花郎<ファラン>」共演以来の親友たちとのお宝オフショットなど、フォローせずにはいられないコンテンツばかりなのだから。

パク・ヒョンシク

Instagram @phs1116
1991年生まれ。ZE:A(ゼア)のメインボーカルとして2010年デビュー。昨年6月から兵役中で、首都防衛指令部憲兵隊に志願入隊した。現在、ZE:A自体の活動がなく残念ながら事実上の休止状態、来年の除隊以降の活動も気になるところ。

【出演ドラマ】
イケメンCEOが怪力女子をボディガードに!? 身長差25センチの恋
「力の強い女ト・ボンスン」

 ゲーム開発者を夢見るト・ボンスン(パク・ボヨン)は、先祖代々続く怪力を持つ家系。自分の利益のために使うと力は消えてしまうため、怪力は封印したままに。

 偶然、その怪力ぶりを目にしたゲーム会社のCEOのミンヒョク(パク・ヒョンシク)は、ボンスンをボディガードとして採用。

 自分を脅迫する犯人を捕まえたら企画開発チームに採用すると提案する。そこへボンスンが片想いしている刑事のグクドゥ(ジス)も加わって、恋のトライアングルが勃発する!!

 助演から着々と俳優としてのキャリアを積み上げてきた努力と実力が認められ、今では演技ドルの筆頭格にまで上りつめたヒョンシク。

 細身ですっきりとした顔立ちと、育ちの良さを感じさせるオーラを持つヒョンシクには、若きCEO役はまさにハマり役だ。

 自信家で実直な性格のミンヒョクは、気持ちをストレート表現するのが魅力。そして、いざ恋愛モードになると、お子さまのような、無邪気さを発揮するからたまらない!

 そして、身長158センチの小柄なパク・ボヨンとの25センチ差のラブシーンも萌え度満点なので、どうぞお見逃しなく。

◆「力の強い女 ト・ボンスン」(2017年)

価格 DVD‐BOX1&2 価格:各19,000円+税
発売・販売元 ポニーキャニオン
http://tobongsoon.jp/

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【ドラマ】2作目に迷ったらコレがオススメ!
「家族なのにどうして ~ボクらの恋日記~」(2014年)

2020.04.14(火)
文=安部裕子(ドラマ紹介)、金川やすみ