韓国ドラマに精通したドラママニアが、CREA WEB世代におすすめしたい5人の5作を紹介。
第1回は、人気のイケメン俳優たちも、私たちと同じくSNSを楽しむ世代だから、韓国ドラマの紹介をインスタグラムのフォロワー数の多い俳優でセレクトしました。
▼第1回「1,000万人に愛される! 韓国イケメン俳優5人と恋愛ドラマ5本」篇
» #1 チ・チャンウク
» #2 ナム・ジュヒョク
» #3 パク・ソジュン
» #4 イ・ミンホ
» #5 イ・ジョンソク
» 第2回「明日のドラマ界を背負う演技ドル5人とドラマ5本」篇
【第1回】
SNS1,000万人超えのインスタキング! 上位5人の傑作ラブストーリー
韓国では人気俳優といえばイケメンであるのはもちろんのこと、“演技力”、“長身と鍛えられた肉体”、そして“個性”まで兼ね備えてこその存在。
さらに、質の高いラブコメやラブストーリーに恵まれ、ヒットとなれば、世の女性のハートも、自身のSNSフォロワー数もますます増えるというもの。
そこで、インスタグラムのアカウントフォロワー1,000万人超え(※1)という、まさにインスタ上手なイケメン俳優たちトップ5人をピックアップ!
ちなみに、選定の目安は韓国ソウルの人口(※1)。ほぼ同じか、それ以上のフォロワーたちに支持されているということから彼らの人気のほどがわかるはずだ。
※1 記事に掲載のフォロワー数はすべて4月時点のCREA WEB編集部調べ。
※2 約1,000万人前後。
#1 チ・チャンウク
【Instagramフォロワー数 1,128万人】
ほうっておけないムードが魅力! 新世代の韓流スター
トップバッター、チ・チャンウクは、エキゾチックな甘いマスクのイケメンで、新世代の韓流スターとしても知られている。
その人気ぶりは中華圏をはじめアジア全域に及ぶけれど、日本でも一気にファンを増やしたきっかけといえば、NHK BS韓国時代劇枠での孤独で甘えん坊な皇太子役の好演だろう。
もともと、キャリアを積んだ演技派で当たり役も多い。大家族の中の頼りなくも心優しい末っ子や、母想いの一人息子といった、こちら側の母性本能のドアをノックするような、どこか皇太子役にも通底するほうっておけない系男子のムードが似合う。演技のなせる技なのか、持って生まれた資質なのか?
プライベートも孝行息子らしく、俳優デビューを目指す息子を苦労しながら一人で育てた母親に家をプレゼント、という心温まるエピソードもあるほど。
インスタグラムには、母親との仲むつまじい日常ショットも公開するなど、気さくな人柄がうかがえる。今すぐフォロー&ハートマークしてみよう。
チ・チャンウク
Instagram @jichangwook
1987年生まれ。韓国で2017年公開された日本の大ヒットアニメ映画『君の名は。』で、チ・チャンウクが主人公役の声優をつとめている。
【出演ドラマ】
“脳セク男”がラブモードに 一変でギャップ萌え
「あやしいパートナー ~Destiny Lovers~」
敏腕検事のジウク(チ・チャンウク)はかつて、殺人事件の冤罪で逮捕された司法修習生のボンヒ(ナム・ジヒョン)の無実を証明するも、ボンヒを殺人犯に仕立てたかった地検長の圧力から、検事をクビにさせられた過去があった。
その後、弁護士に転身したジウクとボンヒが仕事上のパートナーとして再び出会うことになり、ボンヒに冤罪をなすりつけた真犯人を探し始めるが……。
朝のお茶の間ドラマでブレイク、甘いマスクと爽やかな笑顔から幅広い世代にも愛され、順調にスター街道を歩んできたチ・チャンウク。
しかし人気におごることもなく「蒼のピアニスト」では悪役に初挑戦。「奇皇后 ―ふたつの愛 涙の誓いー」では軟弱な皇太子。
「ヒーラー 〜最高の恋人〜」では見事なアクションを披露するなど、作品ごとにまったく違った魅力を見せるのが彼の俳優としての凄さだろう。
本作では、頭がキレて仕事がデキる“脳セク男子(頭脳がセクシーな男性という韓国の流行語)”でありながら、恋愛モードなると一変、甘々で可愛らしくなってしまうギャップだらけのキャラクターで、私たちを大いに萌えさせてくれる。
物語自体、緊迫感あふれるサスペンスと、甘いラブのバランスが絶妙という良質な法廷ラブロマンスなので、ぜひチェックして!!
◆「あやしいパートナー ~Destiny Lovers~」(2017年)
価格 シンプルBOX 5,000円/シリーズDVD-BOX 1&2 発売中
発売元 PLAN Kエンタテインメント
販売元 TIMO Japan(販売協力 エスピーオー)
https://culture-pub.jp/ayapa/
©SBS
【ドラマ】2作目に迷ったらコレがオススメ!
「奇皇后 ーふたつの愛 涙の誓いー」(2013年)
2020.04.13(月)
文=安部裕子(ドラマ紹介)、金川やすみ