10月のデビュー早々に
米・ビルボード1位獲得!
そのグループが空の顔に

 この秋、“K-POP界のアベンジャーズ” とも称されるスーパーK-POPグループSuperM(スーパーエム)と、韓国のフラッグキャリア・大韓航空とがコラボレーションすることに。

 このSuperMとは、K-POP業界を代表するSMエンタテイメントから誕生した、大型プロジェクトグループ。

 所属グループであるSHINeeやEXOなど、すでに絶大な人気を博す4つのグループから、世界市場をターゲットに選ばれたメンバーで構成されるなど、グループの成り立ちや展開、いずれも破格かつ豪華なプロジェクトといえる。

 2019年10月のデビューと同時にリリースされたミニアルバムは、アメリカ・ビルボードのメインチャート「ビルボード 200」でトップの座を獲得。

 この1位という記録は、アジアの歌手のデビューアルバムとしては史上初の快挙だとか。SuperMが世界市場を賑わせるスーパーグループだということは、すでに実証済みなのだ。

 大韓航空はこのSuperMとのコラボレーションの手始めに、全路線で流れる機内安全ビデオの主人公に彼らをキャスティングした。

 まるで、ミュージックビデオのようなSF風のスタイリッシュな約5分間の映像の中で、メンバーたちが、機内の安全ベルトや、酸素マスクの装着を促してくれるのがとてもユニークな試みだ。

 全編で流れるプロジェクトソング「Let’s go everywhere」とともに、見事なダンスシーンも盛り込まれており、ファンでなくてもつい最後まで見届けたくなるだろう。

 大韓航空のYouTube公式リンクから、機内安全ビデオを見ることができる。

2019.11.15(金)
文=金川やすみ