夏本番! ボディも正しいニキビケアを

 基本的にニキビのできる原因は顔も体も同じ。

 ただし、ボディはセルフケアが難しかったり自分では気づきにくいことも多いので、今一度チェックを。

●ニキビの原因(BODY)

・胸まわりは皮脂の分泌が多いためニキビができやすい。
・胸や背中は顔とは治療法が異なる、マラセチア菌が原因の可能性も。
・ヒップラインは下着との摩擦で角化したり色素沈着が起こりがち。
・長時間座りっぱなしの姿勢がお尻の肌の角化を招くことに。

ボディケアのポイント

□ コットンやシルクなど肌に優しい下着がおすすめ。
□ 強くこすらず泡で優しく洗い入浴後は化粧水で保湿を。
□ 黒く色素沈着したニキビ痕にはビタミンや美白ケアが効果的。


ニキビができたらやっている。これって正しい?

Q:敏感肌用のコスメを使っています。

A:高保湿で刺激が少ないものがベスト。オイルフリーの水溶性コスメもニキビには効果的です。

Q:栄養補助として サプリを摂取していますが……。

A:予防にはビタミンB2、B6を、ニキビ痕にはビタミンCが効果的。食事はバランスよくとりましょう。

Q:ニキビができたときは 小さくても皮膚科に行きます。

A:ニキビひとつでももちろんOK。皮膚科治療で満足度の高いケアができますよ。

Q:ニキビに効くと 噂のオイルを塗っていますが……。

A:基本的にオイルを塗るのは毛穴が詰まる原因になり、酸化もするのでおすすめできません。

Q:クレンジングオイルで しっかりメイクを落としています。

A:オイルは化粧を落とし、毛穴をきれいにしてくれますが、洗い残しがあるとNGなのでW洗顔は必須です。そのあとにしっかり保湿することも大切ですよ。

Q:チョコレートやナッツを つい食べ過ぎてしまいます。

A:チョコレートもナッツも正しく食べれば大丈夫。食べ過ぎは血糖値の急激な上昇を引き起こすのでNG。チョコレートならカカオ成分が多めのものを。ナッツは素焼きのものがおすすめ。

宮地百子(みやじももこ)先生

皮膚科医。山王メディカルクリニック院長。米国マイアミ大学皮膚科などでニキビ治療を中心とした臨床を経験。最新のニキビ治療はもちろん、健康的な肌との向き合い方を提案。

2020.04.05(日)
Text=Mika Hatanaka
Illustrations=Haruka Toshimitsu

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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