クリスマスを過ぎても、香港ではまだまだフェスティバルが続いている。高級ブランドを巻き込んだクレイジーセールが旧正月(2013年は2月10日)まで続き、街はお祭りムード全開。さらに2013年は、香港を代表するラグジュアリーホテル、「マンダリン オリエンタル 香港」に、創業50周年のアニバーサリープランが期間限定で登場するなど、話題も事欠かない。
香港旅行に便利なエアラインといえば、香港のフラッグキャリアでもある「キャセイパシフィック航空」。香港国際空港を拠点に、世界42カ国・地域、170都市にネットワークを広げるグローバル・エアラインだ。日本からの香港便は、東京(成田・羽田)、大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄の6都市7空港から、週120便以上が就航している(姉妹航空の香港ドラゴン航空によるコードシェア便および台北経由便を含む)。フライト時間は、成田・羽田から直行便で約5時間、関空からなら約4時間半。フライト時間が短いので、香港からさらに足を延ばして、マカオまで行くことも簡単だ。香港からマカオへは、フェリーで約1時間。香港国際空港からイミグレーションを通らずにマカオに向かう便利なフェリーもある。
快適な座席や香港の有名レストランとコラボした機内食、オリジナルの機内ドリンクなどが好評のキャセイパシフィック航空で、今、とりわけ話題となっているのが、新しいビジネスクラスだ。長距離路線で順次導入中の新ビジネスクラスは、英スカイトラックス社が1800万人以上の投票により選定する「ワールド・ベスト・ビジネスクラス」賞を2012年に受賞。日本・香港間をはじめとする中・近距離路線用のビジネスクラスも、2013年1月からいよいよ導入が開始される。
2012.12.27(木)