最長10秒間の録音が可能

 新たに搭載された「サウンド機能」は、録音した音を二次元コード化し、写真とともにプリントできるというもの。

 プリントされた二次元コードを読み込めば、録音された音が再生できるというのです。

 では、早速音を録ってみましょう!

 まずはじめに、スマホ専用アプリ「instax mini LiPlay」をダウンロードします。

 次に、本体前面にあるマイクボタンを長押し。これで録音が開始されます。

 撮影した写真を開き、マイクボタンを長押し。最長10秒間録音できます。

 録音が完了したら、音なしの「通常プリント」と「音付きプリント」を選択できます。今回は音付きでプリントしていきます。

 次に、音が録音されたQRコードの位置を設定。QRコードの位置は、画像の邪魔にならないように5カ所に移動できます。

 いざ、プリント! ジジジー……と、上部からフィルムが出てきます。この瞬間もワクワク。

 浮き出てくる写真を待つ時間もチェキの醍醐味。現像されるまでは1分30秒ほど。きれいに出来上がりました!

 では、二次元コードを読み込んでみましょう。

 スマホで二次元コードを読み込むと、右の画像のように音符マークがついた写真が表示されます。

 この中央にある音符マークをタップすると、先ほど録った音声が流れます。

 音声が加わると、写真だけでは伝わらないその時の情景が浮かび、まるでその場にいるような感覚になりました。

 また、撮影中の音声も録音可能。マイクボタンを長押しし、シャッターを押すと前後10秒間の音が録音されます。

2019.07.23(火)
文・撮影=善村苑香