思い出を形で残せる写真。子どもやペット、話題のレストランやカフェ、そして料理や新しく買ったお気に入りの洋服など、何気ない日常生活も写真に撮って残しているという人も多いかと思います。
スマホで手軽に写真が撮れる今だからこそ注目したいのが、インスタントカメラ。
スマホのカメラやデジカメは何枚も撮れて、いつでも消すことができ、とても便利ですが、プリントとして残すことができるインスタントカメラは、写真1枚1枚に愛着が湧きます。
しかもそのインスタントカメラがまたまた進化したのです。そこで注目のインスタントカメラ「チェキ」をご紹介します!
片手で持てる
サイズ感がうれしい
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富士フイルム
「instax mini LiPlay」
17,500円(税抜)
https://instax.jp/mini_liplay/
それがこちら、富士フイルムの「instax mini LiPlay」。
これがただのインスタントカメラじゃないんです。従来の「チェキ」は写真を撮るとその場でプリントできるというものでした。
もちろん「instax mini LiPlay」も同じです。しかし写真だけではなく、なんと“音”も残せるのです。
“音も残せる”とは一体どういうことなのでしょうか? 実際に使ってみました!
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サイズは82.5×122.9×36.7ミリ、重さは255グラムと、軽量&コンパクト。片手で持てるサイズ感で小さいショルダーバッグにもすっぽり入ります。
従来のような“カワイイ”雰囲気のスクエア型ではなく、スリムなデザインもかっこいい。
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背面には2.7型液晶画面と操作ボタンがあります。
従来の「チェキ」は、ファインダーから被写体を覗きながら撮影していましたが、レンズとファインダーの位置が異なるため、撮影にはコツが必要でした。
「instax mini LiPlay」は、撮った写真をマイクロSDカード、もしくは本体に内蔵したメモリーに保存。プリントする前に写真をモニターで確認できるため、気に入った写真だけをプリントで残すことができます。
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本体側面には電源ボタンとショートカットボタンが設置されています。
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「チェキ」用フィルムは背面の裏ぶたを開いてセット。フィルムを入れたら準備完了です。
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モニター左下の十字キーでフラッシュの種類、セルフタイマーを2秒/10秒で選択できるほか、6種類のフィルターと10種類のフレームが設定できます。
2019.07.23(火)
文・撮影=善村苑香