髪の毛をきれいに保つためにお風呂あがりのヘアドライヤーは必須。わたしも毎日欠かさずヘアドライヤーを使って乾かしますが、あとで気になるのが髪のパサつき。私の場合、ヘアオイルも手放せません。
パサパサヘアから卒業したい――。そんな悩みを解消してくれるドライヤーが登場しました!
光で乾かすってどういうこと?
llexam(マクセル)「光ドライヤー MXHD-3000」
オープン価格(実勢価格約45,000円/税抜)
http://www.maxell.jp/llexam/
マクセルから新しく誕生した美容家電の新ブランド「llexam」の商品名のひとつが「光ドライヤー」。その名前の通り、光で乾かすドライヤーなのです。
ところで光で乾かすってどういうこと? と、一瞬思考が停止しました……。
通常のドライヤーは内蔵ヒーターで空気を温めて放出します。しかし、放出後は周囲の空気を巻き込み、熱が奪われるため、より高温の熱風にする必要があります。
また、拡散することで風量も減り、または一点に集中して高温の風が当たってしまったりと、温度にムラができやすくなります。
こうして、さらに高温の風を当てることで髪の毛の水分が奪われ、パサパサになってしまうのです。
その点、「光ドライヤー」は熱源が光。ヒーター部分を光源にすることで均一に熱が伝えられ、低温で髪をやさしく乾かすことができるのです
実際に検証したところ、通常のドライヤーと比べ、温度のムラなく均一に風を届けられていることがわかります。
光の直進性により、温度のムラやエネルギーロスを抑えることができ、約50℃(吹出口から10センチの距離)と低温で乾かせるので、髪にダメージを与えずに済みます。
2018.11.21(水)
文・撮影=善村苑香