朝食は京都でとれた野菜を使った
サラダでリフレッシュ

新鮮な野菜をふんだんに取り入れた優しい味の「お野菜スープ」のセット。

 朝食は、「松井シェフのおすすめブレックファスト」(国産豚のハムと蒸し鶏、京都府産『瑞穂』たまごのスクランブルエッグ)、「国産豚ハムステーキ&京都府産『瑞穂』たまごのフライドエッグ」、「お野菜スープ」の3種からメインをチョイス。いずれも目覚めのデトックスジュース、オレンジジュース、京都でとれた野菜のサラダ、フルーツ&ヨーグルトが付く。進々堂のブレッド数種とバター、コンフィチュールはブッフェスタイルで。「下鴨カフェ・ヴェルディの自家焙煎ホットコーヒー」はポットサービス。

 快適な客室で疲れを癒し、すっきり目覚めた翌朝は、このホテル自慢の朝食をいただくため、「Le Bon Vivre」へ。メインを3種の料理から選べるプレートメニューで、進々堂のブレッドはブッフェスタイルで味わえる。能美さんがチョイスしたメインは、味付けは塩のみで作ったゴロゴロ野菜のやさしい「お野菜スープ」。

「お野菜の甘みがしっかり出ていておいしい! お塩だけで十分ですが、味の変化を楽しむために、生トマトのコンカッセ(粗みじん切り)とパルミジャーノ・レッジャーノが添えられているのもうれしい。すべてのプレートにつくデトックスジュースもサラダもそうですが、とにかくお野菜がすごくおいしいんですよね。ボリュームもちょうど良いし、これは絶対女性が喜ぶ朝食です」

京の色を組み細工のように合わせたしつらえのプレミアムフロア。ゲストには、朝食、12時までのレイトチェックアウト無料などの特典が。プレミアムスイート 1室43,000円~(宿泊費/税・サ込)。

 チェックアウト前に特別に見せていただいたのが、9階のプレミアムフロア。世界でも指折りのホスピタリティデザイン会社「ハーシュ ベドナー アソシエイツ」が特別に手掛けたフロアで、外国人が見た京都のような独特な雰囲気。プレミアムスイートに足を踏み入れた能美さんは、「わぁ、日本なのに日本じゃないみたい!」と驚きの表情。

「行灯や水引のイメージをあしらったエントランスからして確実に和の雰囲気ですし、室内でも京都らしいおもてなしをしっかり感じるんですけど、どこか異国にいるような気がするんですよね。まさに『外国人が見た京都』です。とっておきの時はこのフロアに泊まりたいなぁ」

ファサードに刻まれているのは、京都の川の流れや波紋をイメージしたモチーフ。見る位置や角度、光によって印象が変わり、夜には3段階の光量によるライトアップが楽しめる。

「京都は大好きで訪れることも多いのですが、ホテル選びがなかなか難しいんですよね。あまりハイクラスすぎても困るし、かといってビジネスホテルでは味気ないし。でもこちらは、手が届くクラスでありながらデザインもホスピタリティも繊細でクオリティが高く、とても印象に残る新しい京都のホテルだな、と感じました。こういうホテルが京都にあると思うと、なんだか安心できちゃいますね」

 旅好きの能美さんをすっかり魅了した「ザ ロイヤルパークホテル 京都四条」。「新しい京都」を感じさせてくれるこのホテルを、京都の宿泊リストに加えてみてはいかが。

※画像はイメージです。
※開業前情報のため、仕様など一部変更となる場合がございます。最新情報はホームページをご確認ください。

ザ ロイヤルパークホテル 京都四条

2018年4月13日、京都に二つ目のロイヤルパークホテル「THEシリーズ」として誕生する「ザ ロイヤルパークホテル 京都四条」。「街と、もてなす。」をコンセプトに、旅をサポートする快適性と機能性をさりげなく追求。市内中心部に位置し、アクセスの良さも抜群。

所在地 京都市下京区烏丸通仏光寺上ル二帖半敷町668
電話番号 075-351-1111
アクセス JR京都駅よりタクシーで約11分/JR京都駅より市営地下鉄烏丸線で約4分、「四条」駅6番出口より徒歩約1分
https://www.the-royalpark.jp/the/kyotoshijo/

能美 黎子(のうみ れいこ)
とにかく楽しいことが好きでフットワークが軽く、ポジティブな性格。「思い立ったが吉日」を座右の銘に、フルマラソンにチャレンジしたり、温泉ソムリエ、メディカルハーブコーディネーターのほか、仕事面でのキャリアアップのための勉強も欠かさない。趣味のひとつが華道。心を落ち着けて、美しいものに向き合うときの凛とした空気感が好き。
ブログ http://ameblo.jp/reikonohmi
Instagram https://instagram.com/reikonohmi/

2018.04.07(土)
取材・文=張替裕子(Giraffe)
撮影=釜谷洋史