旬の魚の美味しさを引き出す
ファインダイニング

スモークした鯛に、ジューシーなアサリや貝類、しいたけなどを添えて。

 「ホワイトベイト」は、クライド・キー・ワーフに佇み、ウエリントンのウォーターフロントの眺めが広がるシーフードレストラン。

 料理長のポール・ホーターはこれまでの伝統的な考えを変えようと、“ナチュラル&サスティナブル”をコンセプトに、メニューもインテリアも時間をかけて練り上げた。

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の撮影でウエリントンへ訪れたビートたけしも来店。

 最も大切にしていることは、地元をはじめとするニュージーランド産の魚介類を中心とした旬の食材を使い、素材の味を最大限に引き出すこと。生産者との信頼関係を築き、上質な食材を仕入れている。まじめな取り組みが料理に生かされ、数々のアワードを受賞。

 インテリアはウッドの壁に、貝のライトなど、ナチュラルな風合い。大きな窓から望むウォーターフロントの景色もロマンティックだ。

Whitebait(ホワイトベイト)
所在地 G04/1 Clyde Quay Wharf, Te Aro, Wellington
電話番号 04-385-8555
営業時間 17:30~深夜
https://www.white-bait.nz/

【取材協力】
ニュージーランド政府観光局

http://www.newzealand.com/jp/

ニュージーランド航空
https://www.airnewzealand.jp/

古関千恵子 (こせき ちえこ)
リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること1/4世紀あまり。世界各国のビーチを紹介する「世界のビーチガイド」で、日々ニュースを発信中。
「世界のビーチガイド」 http://www.world-beach-guide.com/