CULTURE

歌舞伎の未来を拓く新作2選は 堀部安兵衛をめぐる物語 歌舞伎座＆“猿之助と愉快な仲間たち”

　歌舞伎における『忠臣蔵』の話題はこれまでにもたびたび触れてきましたが、そのスピンオフともいうべき新作にこの秋は注目です。　現在、歌舞伎座「十月大歌舞伎」で上…

「本当にこの言葉でいいですか？」校正者の仕事に学ぶ「先入観を排する」ことの面白さ

「校正者」が登場するドラマや小説が最近は増えている。机の前にじっと座ってページをめくる地味な作業。そればかりなのに、そう、ドラマティックな職業なのだ。　牟田都…

第1回「CREA夜ふかしマンガ大賞」 普通の家族なんてどこにもないから 〈家族とは？ 部門〉6作品

　今、夜な夜なマンガに夢中になっている大人が急増中。ある電子書店のデータによれば、マンガ作品がよく読まれるのは22時以降、ピークは深夜0時だそう。※　眠りにつ…

「子育ても介護も100％はできない」 母親として、娘として、大竹しのぶが 語る”誰かのために何かをする喜び”

　日露戦争と太平洋戦争、激動の時代を生き抜いたひとりの女性を描いた、森本薫作の『女の一生』。杉村春子が947回演じた名作に、大竹しのぶさんは2020年に初挑戦…

“説明がうまい人”がやっていること 実際に試してわかった本当に「使える」説明法とは

　世にある説明法を数多試し、そのうちの「これは使える」とわかったものだけを紹介した本書が好調だ。類書が多い中でのヒットの一因は、チャンネル登録者数約27万人の…

あの時の「一途な想い」をもう一度 大人も胸キュンする少女漫画8選CREA夜ふかしマンガ大賞発表！

　今、夜な夜なマンガに夢中になっている大人が急増中。ある電子書店のデータによれば、マンガ作品がよく読まれるのは22時以降、ピークは深夜0時だそう。※　眠りにつ…

「断食道場で次第にハイに…」　岡村靖幸が作家・村田沙耶香と話す“信じる快楽”

『週刊文春WOMAN』の人気連載「岡村靖幸 幸福への道」。今回のゲストは新著『信仰』が話題の作家・村田沙耶香さん。岡村ちゃんとは6年前、『週刊ビッグコミックス…

『ブルーピリオド』他、読むと 「仕事、頑張ろう！」とやる気が漲る 厳選お仕事マンガ8作品発表

　今、夜な夜なマンガに夢中になっている大人が急増中。ある電子書店のデータによれば、マンガ作品がよく読まれるのは22時以降、ピークは深夜0時だそう。※　眠りにつ…

「私は、メリー喜多川の運転手です」 主婦→ショコラティエの作詞作曲家 宮下智にかかってきた“再会の電話”

　世田谷にあるチョコレートショップ「世田谷トリュフ」のショコラティエ、ウォーマック夕美子さん(65)。ウォーマックさんは、宮下智の名前で田原俊彦や少年隊らに楽…

「サビを聞いたジャニーさんが題名を 『ハッとして！Good』に変えると」 ソングライター宮下智が見た天才達

　世田谷区奥沢にあるチョコレートショップ「世田谷トリュフ」のショコラティエ、ウォーマック夕美子さん。ウォーマックさんは、1980年代に宮下智の名前で田原俊彦の…

トシちゃん「NINJIN娘」、キンプリ 「愛のすべて」の作詞作曲家が 奥沢でショコラティエになった理由

　世田谷区奥沢にある小さなチョコレートショップ「世田谷トリュフ」。ショコラティエのウォーマック夕美子さん(65)が2019年夏に開いた、知る人ぞ知る和風トリュ…

〈次期大河ドラマ主人公〉家康は「戦国大名の運命自体が苦痛だった」磯田道史が分析した“若き日の苦悩”

「若き日の家康」は何を考え、何を学んで天下人となったのかを論じた、国際日本文化研究センター教授・磯田道史氏による「わが徳川家康論」（「文藝春秋」2022年11…

第1回「CREA夜ふかしマンガ大賞」 女性を取り巻く難題に切り込む意欲作 〈女の人生部門〉13作品発表！

　今、夜な夜なマンガに夢中になっている大人が急増中。ある電子書店のデータによれば、マンガ作品がよく読まれるのは22時以降、ピークは深夜0時だそう。※　眠りにつ…

俳優・綾野 剛と写真家・操上和美 「生きていく指針が詰まっている」 545枚の写真に刻まれた“決闘”の跡

　実力派俳優・綾野 剛が、稀代の写真家・操上和美と組む。しかもスタジオ撮影における「ポートレート」形式で、毎月1回、8カ月に及ぶ撮影期間を設けて――。ふたつの…

『アダムス・ファミリー』知られざる“100年の物語”

　いま再び『アダムス・ファミリー』が熱い！　「金曜ロードショー」（日本テレビ系）では視聴者リクエストで人気を集めた作品として、2022年9月30日に『アダムス…

Aesop(イソップ)が東京・大阪で クィアライブラリーを初開催 気になった書籍は持ち帰りも可能

　スキンケアブランドのAesop(イソップ)は、日本初となる“イソップ クィアライブラリー”を東京と大阪の二都市で開催します。　イソップ クィアライブラリーは…

”バズる言葉”で失われるもの SNS的「うまい言葉」の危うさを 武田砂鉄は考え続ける

　ライターの武田砂鉄さんが、雑誌「暮しの手帖」でそのときどきで“拾った”言葉を取り上げた連載「今日拾った言葉たち」が、一冊に。本や雑誌、テレビに溢れる「言葉」…

【マンガ】「やまとは恋のまほろば」 ミステリアスな同級生とチャラい先輩 ふたりのイケメンとの恋の行方は？

　大学1年生の穂乃香は、大学デビューした友人に気後れし、疎外感を感じていた。しかし、“心のオアシス”古墳研究会（通称・古研）の同級生・飯田くんのことが気になり…

「寝る前に読んで安眠できるような 少女漫画が描きたかった」 漫画賞多数受賞の「やま恋」創作秘話

　男子に相手にされず、いつも引き立て役だった“残念な女子”が、大学で入部した古墳研究会でイケメン2人に挟まれて……。古墳が点在する関西地方、自然と歴史が豊かで…

「水着写真は自信がない…」しょこたんをポジティブに変えた大ヒット写真集誕生秘話

「もうダメだ、ツラすぎる…」思いつめた少女が香港でジャッキー・チェンに抱かれ、芸能界入りするまで から続く「白いビキニの写真で、胸の血管が透けてるのがいい――…