入り口は24カ所ある。こちらは「ヌルオスマニエ・モスク」の前にあるヌルオスマニエ門。オスマン帝国時代の国章が飾られている。 「グランド・バザール」の外側にもずらりと商店が並ぶ。 ドームが連なる天井がエキゾチックだ。 金細工製品の店。種類が多すぎて目移りしてしまう! 衣料品関連商品の路地。左側は衣料品店、右側は布地店だ。 買い物客が行き交うじゅうたん店の前では、ネコがおやつをねだっていた。 商店で価格交渉をしているとき、おしゃべりに花が咲いたとき、買い物をしてもしなくてもチャイをふるまってくれることがある。 「グランド・バザール」内にはカフェ、レストラン、食堂もあってにぎわっている。 グランド・バザールの東側の路地沿いに、黒い入り口がある。 ショップ内中央には、動物を思わせる不思議なオブジェが鎮座している。 デザイナーのセヴァン・ブチャクチュさん。大きな手で、驚くほど繊細な作品を創っている。 ネックレスのペンダントトップに2羽の鶴が片足立ちしている。 それぞれのペンダントトップの中に、花や蝶、鳥などが立体的に創られているので、見る角度によって表情が変わる。 2羽のフラミンゴのペンダントトップ。 右と左は、時計というより、もはやブレスレットの中に時計が埋もれている(笑)。中央は2人の天使が針となった懐中時計風デザイン。 ひときわ細かい細工が成されていた指輪。ショップのショーケースの手前にはルーペが備え付けてあるので、細部まで見ることができる。 タコの足が這っているかのようなブレスレット。中央にはギリシャ神話に出てきそうな男性の顔がある。 8匹の蝶が舞指輪。指3本分のボリューム! 「イェニ・モスク」に隣接する石レンガ造りの「エジプシャン・バザール」。 ドーム型の天井がエキゾチックな屋内のメイン路地。 カラフルな香辛料を売っている商店。 トルコを代表するスイーツ「ロクム」も、様々な味が揃う。 きらびやかなポット。こんなポットを使ったら、どんなお茶もコーヒーも美味しくなりそう。 老舗コーヒー豆店「メフメット・エフェンディ」は行列が絶えない。 イスラム圏では欠かせないデーツ(ナツメヤシの実)も各種山盛りで並んでいる。 チーズとオリーブを扱う商店での価格交渉は、店員も買い手のご婦人たちも笑顔で楽しんでいる。 「エジプシャン・バザール」の正面の門を入ってすぐ左手に小さな入り口がある。 ブルーのタイルが美しい石階段を上って2階へ。 2階に上ると、ガラス越しに階下の「エジプシャン・バザール」が一望できる。 店内はいくつかの部屋に分かれている。こちらは一番広いメインダイニング。 ブルーのタイルとシャンデリアが美しい窓側の部屋。 手前から、いんげん豆のトマト煮、ブドウの葉で肉や米を包んだドルマ、ヒヨコ豆をペーストにしたフムス。トルコを代表する前菜だ。 ベジタリアン用のメインディッシュ。キノコと玉ネギを使ったハンバーグはボリューム感があって美味しい。 できればグループで、たくさんの種類の料理をシェアしていただきたい。