幻想的な光景が広がる石見畳ヶ浦。 今回は、旅とビューティとグルメが大好きな、CREAアンバサダー・磯村実穂さんが1泊2日で石見エリアの旅を体験。 〈写真左〉萩・石見空港は初めてという磯村さん。「飛行機の窓から見える青い海が素敵でした!」。〈写真右〉柴犬のルーツがあるのも実は石見エリア。毎月第1・3土曜の午前便到着時には、空港にて柴犬が旅行者をお迎えするイベントが。 レンタカー割引キャンペーンを利用する旅行者には、お得なクーポン「萩・石見ぶらり手形」「石見の神楽めしクーポン」をプレゼント! 青い海に囲まれた絶景開運スポット、宮ヶ島 衣毘須神社。大潮の満潮時には、神社へ続く浜の参道は海に沈んでしまうそう。 「よい旅になりますように……」。 〈写真左〉山陰ブルーの海を眺める最高の場所。〈写真右〉御朱印も用意されています。 幻のぶどう品種「モヌッカ」を店名に掲げて17年。地域で愛されるパンとコンフィチュールのお店。 棚にずらりと並んだコンフィチュール。すべて自社農園で栽培されたぶどうを使い、「巨峰」「シャインマスカット×ジン」など、約30品種をラインナップ。完全無添加のナチュラルなおいしさが口に広がります。1個550円~。 上品な甘さの焼き菓子も美味。 このたびソムリエ資格を取得した磯村さん。「日本のワインのことをもっと知りたいと思っていて。今まさに生まれたばかりのワインに出会えるなんてうれしいですね」。 この日、テイスティングしたのは、こちらの3本。左から、世界でも唯一のワイン「ブラックトルネード」、フルーティな味わいにうっとりする「ハニービーナス」、山ぶどうを使った野性味が魅力の「ヤマソービニヨン」。1本3,000円~。 ワインに合うパンと一緒にテイスティング。幸せなひとときを過ごせます (車・バイク・自転車などを運転する方は、テイスティングできません)。 2019年に開業した「マスコスホテル益田温泉」。 ナチュラルな質感で統一され、心地いいステイを満喫できる「デラックスワイド」の客室。 最上階には開放感あふれる特別な一室「エグゼクティブテラス」も。 ホテルの地下から湧き出る温泉で満たされた大浴場 (女湯) 。肌にやさしい美肌の湯を、旅の途中に気軽に堪能できます。 ショップコーナーで器を手にする磯村さん。「地元の石見焼や、石州 (せきしゅう)瓦とコラボしたお皿など、とても素敵ですね」。 左から、石州瓦陶器「亀谷窯業×マスコス」プレート (黒) 5,280円、ボウル 3,850円、石見焼「宮内窯×マスコス」プレート (白) 2,750円、カップ&ソーサー 3,850円。 ランチの人気メニュー「マスコスハンバーグダブル (サラダ、スープ、ライス付き)」1,980円。 「いただきまーす!」。 ショーケースに並んだマフィンもおいしそう! 石見エリアならではの風景といえば、赤い石州瓦の家並み。JR波子 (はし) 駅そばの古城山展望台では、青い海、白い砂浜、赤い屋根瓦が織りなす絶景を満喫できます。 西暦651年に天竺から来た法道仙人によって発見されて以来、1400年近くにわたって人々を癒やし続けてきた有福温泉。 山に囲まれた小さな温泉街を散策。「いいですね、この雰囲気。大好きです」。 石州瓦の古い家屋も大切に受け継がれています。 昭和な空間で人気の「御前湯」。「いいお湯でした。地元のおばあちゃんたちが和んでいる様子に、心まで温まります」と磯村さん。 「御前湯」の館内には、古い写真も飾られていて、プチ・タイムトリップ気分。 小さな温泉街に誕生した注目スポット「石見食堂 有福BIANCO」。 季節のディナーコース (5,200円) の一例。〈写真左〉「鮎のコンフィ カポナータのガトー仕立て」。〈写真右〉「牛フィレのロティ ポルチーニのソース」。 「ベーコンとキノコのアラビアータ」。 ワインショップ「グラン・ヴァン18区」。“部屋飲み用” の1本を購入する旅行者も多いそうです。 「グラン・ヴァン18区」のおすすめ島根ワイン。左から、奥出雲葡萄園「シャルドネ」3,300円、「杜のワイン」白・赤 各2,640円、島根ワイナリー「島根わいん縁結 マスカット・ベーリーA」2,480円。 自然のなかに溶け込むように本館と離れの客室がたたずむ「旅館ぬしや」。 2021年9月にリニューアルして誕生した本館洋室「朝霧」。 ロビーラウンジには、地酒などを自由に楽しめるコーナーも。 石見神楽のおろちなど、ご当地ならではのモチーフを取り入れた大浴場 (女湯)。 貸し切り風呂は「檜」「石」の2つを用意。 古民家離れ「ぼたん」には、石造りの源泉かけ流し露天風呂が。透き通った湯が全身をやさしく包み込みます。 江戸時代後期の古民家を快適に改装した古民家離れ「ぼたん」。 料理長の技と感性が凝縮した「季節の創作会席」。 〈写真左〉鮮魚のお造りに添えられるのは、津和野町産の島根わさび。〈写真右〉旨みたっぷり「のどぐろ煮付け」。 「海鮮炭火会席」で提供される名物「瓦宝楽焼」。 石州瓦の特製焜炉。 江戸時代の風情が奇跡のように受け継がれている石見銀山 大森の町並み。 2017年よりこの地でワインづくりに取り組んできた「石見ワイナリー」。 三瓶山の冷涼な土地に広がるぶどう畑。 10~11月にかけては、醸造風景を見学することもできます。 「どれからテイスティングしようか、迷っちゃいますね (笑)」。15ml 100円~ (車・バイク・自転車などを運転する方は、テイスティングできません)。 テイスティングは、プリペイドカードにチャージしてお好きなだけ……。ワインのお伴は、「しまね おおなんチーズ工房」のゴーダチーズ 516円。 このたびリリースされた2021年産ワイン。左から「Hiroaki シャルドネ」3,960円、「Sanbe 富士の雫 / メルロー」4,950円、「Sanbe マルスラン」4,950円。 「しまね おおなんチーズ工房」代表の石橋悦子さん。 クリーミーな味わいがたまらない「カマンベールチーズ (ホール)」1,623円、島根産えごまパウダーを練り込んだ「えごまベール (ホール)」1,296円、半年間熟成させた「ゴーダチーズ (ブロック50g)」480円、最高乳質だからこそのおいしさを実感できる「かちょ丸 (カチョカバロ)」850円。 国の天然記念物にも指定されている景勝地・石見畳ヶ浦。 浜田市観光協会特産品販売所にて。「小さいお店ですけれども、ほかでは見ないような商品もあって楽しいですね」。 島根の招き猫工房 福美さん作「たいもちくん」 3,600円、「たこのせくん」3,800円。 浜田市観光協会特産品販売所には、市内の美肌温泉とコラボした商品なども。手前から、「美又の湯」各183円、「美又温泉水配合スパセラミト フェイスマスク」550円、旭温泉源泉配合せっけん 660円、保湿に優れた成分を含む浴用タオル「キビソ肌友だち」1,650円~。 「空の色がとても幻想的……。今回の旅では、たくさんの素敵な風景にも出会えました」(道の駅 ゆうひパーク浜田にて)。