ヴェラナ国際空港の桟橋近くには2020年と2021年に「ワールド・トラベル・アワード」に選ばれた記念のロゴが。空港から近いリゾートには船で移動する。 国際空港から離れたリゾートへは水上飛行機で飛ぶ。窓からサンゴ礁の絶景を眺めながらの移動だ。 ボートの上で手渡されたのはガラス製のリユースボトルに入った水。今回の取材中、一度もペットボトルを見かけなかった。 桟橋からレセプションまでは、背の高いヤシの木の間を抜ける。 ウエルカムドリンクは冷えたヤシの実のジュース! 島の西側に広がるビーチは島内でもっとも人気の場所。 メインプールにはプールに浸かりながら飲み物を楽しむことができるプールサイドバーがある。 島内の重要な移動手段は自転車。各客室にも配されていて、ゲストもリゾートスタッフも笑顔ですれ違う。 桟橋横にある「マリン・ディスカバリー・センター」では、モルディブの海の生き物たちについて、リゾートオープン当初からの取り組みについてなどが、展示されている。 「マリン・ディスカバリー・センター」では、水族館などで人気の魚たちを繁殖させている。 スパのレセプション。入り口で足を洗ったら、あとは素足で。 毎日フレッシュな花が飾られている。 受付での、体調などのアンケートなどの記入は、ジンジャーティーと冷たいおしぼりとともに。 水上のトリートメントルームは南の島ならでは。 アーユルヴェーダの施術は、ドクターによるコンサルティングから始まる。 アンティグラビティ®ヨガで、ヨガマスターのお手本に参加ゲストはびっくり(笑)。 手順通りにぶら下がると、私にも意外と簡単に逆さまのポーズができた。全身に血が巡って、頭も身体もすっきりした。 緑の中のトリートメントルーム。オープンエアで気持ちいい。 水圧でマッサージするヴィシーシャワーも楽しむことができる。 ディナーの前に訪れたいのはヘアサロン。ツヤツヤの美髪に仕上げてくれるのはセルビア人美容師のミロスさん。 メインレストラン「カフェ・ランダー」の朝食ビュッフェ。フルーツや焼きたての各種パンもたっぷり用意されている。 素足で食事したい「フエゴ・グリル」。ブルーを基調としたテーブルセッティングと波の音が南の島気分を盛り上げてくれる。 海に突き出したウッドデッキにあるバー「シーバー」。夕暮れ時は格別だ。 ベトナム人シェフのナジムさんのアペタイザーはどれも絶品! ランチとディナーの時間帯には「ブルー ビーチ クラブ」の石窯でピザを焼いていて、そちらもボーノ(美味しい)! 島の西側にあるイタリア料理レストラン「ブルー ビーチ クラブ」は、プールとビーチに面した絶景ポイントにある。 「ブルー ビーチ クラブ」では、新鮮なロブスターのテルミドールソースや、パスタやサラダなどの料理が美しく盛り付けられて、絶景とマッチしている。 「ブルー ビーチ クラブ」には、1つだけプールに囲まれたテーブルがある。前菜は、ため息が出るくらいゴージャスなサンセットとともに。 桟橋の途中にある「アル・バラカ」は、ディナーのみのオープン。 モロッカンランタンの灯りがロマンチックな屋内と、夜風が心地いいルーフトップがある。 1階のバーは、食前や食後に。シーシャとともにアラビアンナイトを楽しむことができる。 島でいちばん美しいピーチの先に水上ヴィラが並ぶ。 室内は白とグレーを基調とした明るい雰囲気のインテリアだ。 ベッドの上には‘WELCOME HOME’の文字とイタリア製バッグのプレゼントが。チェックインの際に、8年前に滞在した記録が残っていてびっくりしたけれど、これを見てさらに感激! 水上ヴィラのプライベートプール。充分に泳ぐことができるサイズだ。 バスルームもベランダに面している。トイレも床下の水面が見えるようになっていて、どこからでも海を眺めることができるのがうれしい。 ベランダにはロフトがあって、デイベッドに横になりながら海を眺めることもできる。 各客室には天然素材製の草履とポーチに入った布製のマスクが配されている。マスクは、使わないときには首にかけておけるデザイン。 ゲストが自由に使うことができる自転車は、籠には各ゲストのイニシャルが付けられている。きめ細やかなパーソナルサービスは、フォーシーズンズホスピタリティの特徴だ。 ルームメイドヘのサインは、木製の魚をドアノブにかける。 広々としたベランダには、プライベートプール、カバナ、モルディブスタイルの大きな木製ブランコ、床の一部がネットになっているハンモック、デイベッド、テーブルなどが備えられていて、1日中ここにいても飽きない。