広大なアーモンド農園では、遙か彼方まで延々とアーモンドの木が並んでいる。 小さな苗木は、ここで2年間育ててから農園へ植え付けられる。 やわらかい果皮に包まれたアーモンドの実。グリーンの実は未だ収穫には早い。 農園に駆けつけてくださった「キャンポス・ブラザーズ社」のオーナーのひとりで創業者のトニー・キャンポスさん。 人が乗って操縦する「シェイカー」は、まるでアニメの主人公のロボットのように頼もしい。 隣接する工場の外には果皮がうずたかく積みあげられていた。その高さは10メートル以上。これらは家畜の飼料となる。 殻を外したり、選別したり、ほとんどの工程は機械化されている。 右側の白い箱には20キロ、左側の茶色のコンテナには2トンのアーモンドが詰められ、日本を始めとする世界各地に輸出されていく。 アーモンドチーズやアーモンドミルク、クラッシュアーモンドなどを使った料理を用意してくださった。サラダのドレッシングもアーモンド仕立て。 「キャンポス・ブラザーズ社」のオーナーのスティーブン・キャンポスさん(左)と、アーモンドビールを持ってきてくださった「559 BEER」のオーナーのレット・ウィリアムズさん。 熟練のピザ職人かと思いきや、「キャンポス・ブラザーズ社」副社長のクレッグ・デュアーさん! 慣れた手つきでカリッとしたピザを焼いてくれた。 アーモンドが好きで東海岸から移住してきたというアレキシ・ロドリゲスさん。 広々としたキッチンが笑い声で満たされた、なごやかなホームパーティだ。 デザートは甘いマシュマロを載せたピザ。表面は香ばしく中はトロリとした、絶妙のデザートピザだ。 「キャンポス・ブラザーズ社」は、父トニーさん(右)と、息子スティーブンさん(左)の共同経営。それぞれの奥様と。素敵なファミリーだ。 モデストの街にある「ロディン・ランチ・ファーマーズ・マーケット」。 アーモンド製品だけでなく、手作りの野菜チップスや自然素材の石けんなど、様々な製品が並ぶ。 様々な種類のフレーバー・アーモンド。プレーンな生アーモンドはなかった! 生アーモンドを砕いて造られたアーモンドバターを発見! 姉妹で農園を経営するマリエ・ロディンさん(左)とそのお母さん。アーモンドバターはマリエさんの手作りだという。 カリフォルニアから持ち帰ったアーモンドと、日本で手に入る「キャンポス・ブラザーズ社」のアーモンド。