秘境の島のカルチャーと、ラグジュアリー感を同時に体験できるリゾートへ。 青空を映す棚田は、バリ島にも似た風景。でも、この島には独特の精霊信仰や文化がある。 「ニヒ・スンバ」のヴィラの数は27。といっても、1つのヴィラに複数のベッドルーム棟を擁するタイプもあり、デザインはさまざま。 宿泊費には3食とアルコールを除くドリンク、マウンテンバイクやスノーケリングなどのアクティビティが含まれ、バトラーサービス付き。 「ニヒ・スンバ」までは、ナム・エアでバリ島から1時間。初めての航空会社だったけれど、意外と快適。 米国の旅行雑誌「トラベル&レジャー」では、2016から2年連続で「世界一のホテル」に選ばれている。 国内線への乗り継ぎは、出迎えてくれた「ニヒ・スンバ」のスタッフにお任せ。 風を感じるセミオープンの車で「ニヒ・スンバ」へ。車内にはココナッツジュースとホームメイドのケーキが用意されていた。 「ダダ―!」。島の言葉で「やっほー!」といいながら、子どもたちが手を振ってくれる。 約2.5キロにもおよぶプライベートビーチに面した緑のなかに、ヴィラやレストラン、ボートハウスが点在する。 宿泊したのは1ベッドルーム、見晴台付きのMARANGGA。プールや海を臨むテラス、庭、広いバスルームなどがある邸宅仕様。 私の部屋についてくれたバトラーのTinus。郷土愛溢れる、知的でフレンドリーなスンバ人。 夕方には日没、夜には満天の星。プライベートルームから眺める風景はいつ見ても飽きない。 ベッドルームのあるヴィラから庭を抜けると、海を見渡すスペースがある。もちろん、ここもプライベートスペース。 ディナーを終えてヴィラに戻ると、感動のベッドメイキングが。 リゾートとは離れた渓谷の中にあるスパエリア。 往路は山道や村をトレッキング。帰路は車で。 スパエリアまでの道のりは、スタッフがつきっきりでサポートしてくれるから安心。 貯水池では、女性たちが洗濯中。 歩き始めてほどなくすると、前から水牛の群れが。 トリートメントメニューは数種類あるなかから3つを選ぶことができる。オイルも好きな香りをチョイス。 波と風を感じながら、ゆっくりと朝食。ずっとここにいたいぐらい。 少々食べ過ぎてしまった後は、インフィニティプールで泳いで消化。 セラピストの絶妙なマッサージと環境が、心身を癒してくれる。 村を訪れるツアー。学校では、日本の文房具をプレゼントすると、とても喜んでくれた。 マラリアを予防・治療するクリニックの尽力で、罹患率は大幅に減ったという。 栄養改善を考えて作られた給食を食べる子どもたち。ランチが賑やかなのは各国共通! 上級生の女の子は、ちょっとおすまし。 「ニヒ・スンバ」のスタッフと子どもたちは大の仲良し。 ヴィラの入り口に用意されているのは、砂にゲスト名が記されたウエルカムボード。