絵になる石畳の坂道ポッティンジャー・ストリート。カラフルで、ニギニギしくって楽しくてインスタ映えする通り。 1919年に完成した旧警察署本部。正面はネオクラシックなデザインだが、南面は古典主義建築。 大館にはレストランやカフェが相当数あるので、そこに入るか悩むのだが…香港在住ライターで食に詳しい甲斐美也子さんおすすめは、「Old Bailey(オールドベイリー)」。おいしい江南料理が食べられる。(写真はオールドベイリーとは別のカフェ) 分厚い壁と鉄格子、建物上部には鉄条網と、刑務所の雰囲気がムンムン漂う。 分厚い壁と鉄格子、建物上部には鉄条網と、刑務所の雰囲気がムンムン漂う。 レストランは開放的だが濃密で……。カジュアルだが情熱的な雰囲気。 「パルゴ・アル・ロコト」は鯛とセロリ、アスパラガス、アボカドなどを使った一品で、ロコトは南米アンデスで採れる唐辛子の一種。伝統的な調理法をモダンなプレゼンテーションで仕上げたもの。160香港ドル。 セビーチェの「クラシコ」。鯛とレッドオニオン、スイートポテト、ジャイアントコーンなどの食材をフレッシュライムのジュースにジンジャー、コリアンダー、ガーリック、ペルーのチリで和えたもの。ささっとつくれるが、味が安定しないので、ランチ用とディナー用に日に2度つくってサーブされる。150香港ドル。 人気カクテルの「エスピノーゾ」はテキーラベースで、アロエやサボテンのお茶、アーティチョークなどの入ったもの! ドライアイスのもくもくもは雰囲気づくりなのだそうな。130香港ドル。 「アマゾンの魚」にソースをかけるシェフ。熱帯雨林で採れるトマトのソースとバナナの葉で包んで焼くのがポイントの料理とか。ジャイアントコーンがたくさん入っていて、この一品も美味しかった。魚はスズキ。420香港ドル。 インジークラブはシックでお洒落な空間。ランチなら380香港ドルでデザートをふくめた5品の料理が楽しめて、予約も比較的取りやすい。 点心メニューも揃っていて、通年の定番メニューに毎月、月の前後半でセレクションの変わるメニューが用意されている。写真はランチのデザート5種。 ブティックホテルのザ・ポッティンジャーはヨーロッパの雰囲気。シックでクリーミィなパステルカラーを選んでいるので、とてもエレガントな雰囲気だ。 とにかく感じのよいスタッフ。レセプションもベルボーイもみんながコンシェルジュとなって、道案内や観光相談に乗ってくれる。 ウエスト・ミーツ・イーストの中国趣味な雰囲気をかもすロビーラウンジ。 各部屋さまざまなアンティークが飾られているが、こちらは一番広い「ポッティンジャースイート」のアンティーク。こんなものに囲まれて過ごしたら、気分が豊かになるね。 各部屋さまざまなアンティークが飾られているが、こちらは一番広い「ポッティンジャースイート」のアンティーク。こんなものに囲まれて過ごしたら、気分が豊かになるね。 客室全体はシンプルなので、ベッドヘッドの壁紙や要所に置かれたアンティーク、古い写真がとてもなじむ。 ホテルのダイニングはイタリアン。経営は別だが、このホテルのビルには話題の日本人シェフの店「Ta Vie(旅)」もあり、食べるのに困らないどころか、選択肢がありすぎて悩ましいというロケーション。 10周年の「ワイン&ダイン・フェスティバル」は、毎年、香港の人たちだけでなく、このフェスを目当ての観光客で賑わう。来年も楽しみだ。 ハーバーフロントの会場の熱気で潮風が心地いい。今年は台湾をはじめ韓国、ヨーロッパ、南米からの「インターナショナルストリート・イート」のゾーンが加わって、各国のワインに合わせて堪能できた。 ボトルの下の数字がパーカーポイント。99点とかゴロゴロあるし! トークンは入場チケットにも含まれているが、足りなくなったら会場のあちこちにあるキャッシャーで購入する。 こちらは高級ワインの揃う「グランド・ワイン・パビリオン」のエリア内にある中華ブースの料理。いろいろなものを食べるように、一品少量が基本。 ビアフェスの会場は光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」が正面に見えるという特等席だ。 香港の空港には、ビジネスクラス利用で使える出発ラウンジがなんと4カ所もある! ダイナミックパッケージにもビジネスクラス+ラグジュアリーホテルの組み合わせ設定のある「セレブな香港」。もちろんリーズナブルなエコノミークラス設定もあり、価格は日々変動しているので要チェックだ。 キャセイパシフィック航空は、権威ある英国スカイトラックス社の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を同一航空会社として最多の通算4回受賞している評価の高いエアラインだ。 キャセイパシフィック航空のラウンジに行ったらヌードルバーの「坦々麺」は絶対食べなきゃ。お約束の美味しさ!