Magnificent View #1437
ミッドレベル・エスカレーター(香港)

(C)Siephoto / Masterfile / amanaimages
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 オフィスビルが立ち並ぶ香港島のセントラル地区と、山の中腹に高級マンションが立ち並ぶミッドレベル地区を結ぶのは、世界最長と言われるこのエスカレーターだ。

 全長は約800メートル、起点と終点の高低差は約135メートル。この間を起伏のある地形に沿って23基のエスカレーターが設置されている。

 完成したのは1993年。山の上部に暮らす人々の便宜を図り造られたもので、朝の通勤・通学時間帯は下りのみ、以降は上りのみの運転となっている。

 あくまでも近隣住民のための設備だが、1994年にウォン・カーウァイ監督の映画『恋する惑星』の舞台となると、一躍有名に。香港映画好きなら、一度はご覧の風景をスクリーンで見たことがあるのではないだろうか。

 レストランやショップがひしめくエリアから、高級住宅街へ。上部に進むにつれ景色が変わるこのエスカレーターに乗れば、ショートトリップ気分が味わえそうだ。

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