大野茂氏は、膨大な資料と格闘し、関係者たちの貴重な肉声を集め、これまでに存在しなかった2時間ドラマの研究書を完成させた。 「聖女たちのララバイ」は、累計130万枚以上のセールスを記録。岩崎宏美は、この他にも「家路」「橋」「25時の愛の歌」「夜のてのひら」、そして「愛という名の勇気」(この曲のみ益田宏美名義)と、計6曲を「火サス」の主題歌に提供している。 速水健朗氏の著書には、『タイアップの歌謡史』『バンド臨終図巻 ビートルズからSMAPまで』など、エンタテインメントについて論じたものが多い。 「木曜ドラマストリート」は85年10月17日にスタート。第1回放送作品は赤川次郎原作の「危険な週末」であった。こちらは読売新聞掲載の広告。