残暑もひと段落し、新しいことにチャレンジするのにもピッタリの季節が到来。今こそ、きっかけがなくて始められなかったものに思い切ってトライするチャンス! 今回は、芸術の秋にぴったりな家電をそろえました。好奇心旺盛な読者の背中を押してくれるはず。
» カシオ計算機「電子ピアノPrivia PX-S1100」
» MIXI「Romi(Lacatanモデル)」
» LGエレクトロニクス・ジャパン「LG gram/14.0インチ」
» アンカー・ジャパン「EufyMake UV Printer E1」
クリエイティビティの実現をサポートする家庭用3Dプリンター
■アンカー・ジャパン「AnkerMake M5」

3Dプリンターと聞くと、操作が難しいイメージがあるかもしれませんが、アンカー・ジャパンの「AnkerMake M5」は、初⼼者でも気軽に挑戦できるシンプルな設計が嬉しい。組み立ては、箱を開けてから約15~20分で完了。また、プリンターやパラメーターの設定は本体に搭載したタッチパネルで簡単に操作できます。
データ転送は、Wi-FiやUSB-Cメモリで簡単にでき、あとは印刷するだけ。別売りの5⾊のフィラメントや、多⾊プリントを可能にするプリントエンジンを合わせて使⽤すれば、できることの幅もグンと広がります。初心者だけでなく3Dプリンターを使い慣れたクリエイターも満足できる優れものでしょう。

これまでの⼀般的な家庭⽤3Dプリンターは、速度が遅いというデメリットがありましたが、「AnkerMake M5」は完成までのスピードが速く、かつ⾼精度なことが最大の魅力です。その秘密は、強⼒なモーターとダブルベルトを組み合わせることによるPowerBoost™テクノロジー。この技術により、プリントにかかる時間を約85%(※1)短縮し、最⼤加速時は⼀般的な家庭⽤3Dプリンターの約5倍の速さとなる250mm/秒の⾼速プリントが可能となりました。

また、⾼精度を可能にする構造のウルトラダイレクトエクストルーダー(※2)に加えて、製品本体のフレームにはアルミニウム合⾦構造を採⽤したことで、⾼速プリント時でも安定感を保ちながら、0.1mm単位の精度が⾼いプリントができます。
さらに、⾼度なアルゴリズムにより49ポイントから⾃動でレベリングができるため、ノズルとヒートベッドの⾼さを⼿動で合わせる必要がなく、ワンタッチで⽔平調整が可能。
1080pの⾼精細なAIカメラも搭載しているため、制作時の様⼦をタイムラプス映像として撮影・記録の設定ができるほか、プリントのズレやエラーを検知すると専⽤アプリにて通知、停⽌の操作ができ、フィラメントの無駄な消費を防ぐことができます。

徐々に普及してきた家庭用3Dプリンターですが、まだまだ使い始めることに躊躇する人もいるかもしれません。ただ、一度使いこなしてしまえば、その可能性は無限大。いくら時間があっても足りないほどに夢中になること請け合いです。
(※1)200 x 200 x 200mm3サイズの作品をプリント時、 <移動速度500mm/s、インフィル速度350mm/s> による平均パフォーマンスを、 <移動速度50mm/s、インフィル速度50mm/s> の3Dプリンターと比較した場合 (2023年5月 Anker調べ。
(※2)エクストルーダーとホットエンドが⼀体となった構造。
アンカー・ジャパン「AnkerMake M5」99,990円