悪化する前に予防。これが第一

お腹が包まれるので、冷えの防止にも

 もう一つは「腹帯」。

 一般的には妊娠5カ月を過ぎた戌の日辺りから使うといわれていますが、その時期はお腹がほとんど出ていなかったことと、つわりが残っていて、体を締め付けると気分が悪くなったので、私が実際に使ったのは妊娠後期から。

 最初は効果のほどを疑っていた(ごめんなさい!)のですが、お腹がぐんぐん大きくなると、少し支えてくれるだけでも、実に楽。この腹帯、お腹を包めば何でもいいわけではなく、選び方にポイントがあります。腹部を下から軽く支え、おへそより上は圧迫しないもの。

 理由は、上まで締めてしまうと、子宮の中で赤ちゃんが押し付けられ、血管を圧迫。胎盤に行く血液が減り、赤ちゃんが栄養不足になってしまうからだといいます。

 写真はワコールの腹帯。お腹の丸みに合わせて下からサポートするようにステッチが入り、さらにおへそ周りの編地は柔らかく伸びがいいので締め付け感はありません。付け心地がいいので、日中はもちろん、睡眠中も嫌な感覚なく付けることができました。

 腰痛に悩まされた私としては、悪化してから使うのではなく、予防として早めに使用することをお勧めします!

 次回はもう一つのマイナートラブル、足のむくみ解消アイテムを紹介したいと思います。

Column

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2011.11.14(月)