夏休みの実験感覚で取り組もう!

■作り方
(1) すいかは包丁で半分に切る。種ごとスプーンでかき出して、ミキサーに詰める。


(2) (1)をミキサーでなめらかになるまで40秒ほど攪拌する。


(3) 清潔なふきんを敷いたざるを大鍋に渡し、(2)をそそいで繊維や種を漉す。最後は果汁を搾り出す(写真では袋状の搾り袋を使用)。


(4) すいかが空になるまで、(1)~(3)を繰り返す。この残った皮は、第3回でご紹介するレシピでピクルスに変身!


(5) 大鍋を強火にかけ、木べらで混ぜながら、アクは取らず1時間煮る。1/3に煮詰まったら弱火にし、黒蜜状にとろみがついたら、火からおろす。

(6) 煮詰め加減の目安は、250~300ml。熱いうちに、熱湯消毒をした清潔なびんに詰め、冷蔵庫で保存。

● 今回お話を伺ったのは・・・

福田里香(ふくだりか)さん
お菓子研究家。老舗果物店「新宿高野」に勤めた経験を生かし、『一年中おいしいアイスデザート』(主婦と生活社)、『フレーバーウォーター』(文化出版局)など、フルーツレシピが得意。

2015.08.04(火)
text・styling=Ricca Fukuda
photographs=Akiko Arai

CREA 2015年8月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

すぐできる、夏休みっぽいこと

CREA 2015年8月号

すぐできる、夏休みっぽいこと

定価780円