映画の舞台を再現した「カーズランド」に興奮!

スタート直後に一気に時速90キロまで加速する「カリフォルニア・スクリーミン」。
ミッキーの顔がシンボルの巨大観覧車「ミッキーのファンウィール」。

 カリフォルニアといえば、やはり青い空と海。開放的な雰囲気の「パラダイス・ピア」には、絶叫ライドの「カリフォルニア・スクリーミン」や、人によってはそれ以上の悲鳴を上げてしまうという「ミッキーのファンウィール」がある。前者は、じりじりと坂道を上がるコースターではなく、「3・2・1、ゴー」でいきなり絶叫圏突入の潔さが楽しめ、後者は、眺めのよいフツーの大観覧車と絶叫観覧車(なぜ絶叫かは乗ってのお楽しみ)のどちらかを選べるのがいい。

左:映画の世界に誘ってくれる「カーズランド」のエントランス。(C)Disney / Pixar
右:アメリカの母なる道、ルート66を進んで、『カーズ』の舞台へ。(C)Disney / Pixar

 「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」で大人気のテーマランドといえば、「カーズランド」。

予測もつかないエキサイティングなレースが楽しめる「ラジエーター・スプリングス・レーサー」。(C)Disney / Pixar

 いつもちょっとホロリとさせられるピクサー映画『カーズ』のファンなら、あの世界をそのまま再現した、このテーマランドに入るだけでワクワクしてしまうはずだ。映画さながらのデッドヒートを繰り広げる「ラジエーター・スプリングス・レーサー」では、もちろん大興奮間違いなし。

フードスタンドに変身した「コージー・コーン・モーテル」で、スナックやドリンクを味わいながら一休み。(C) Disney / Pixar
人気キャラクターのルイジが営むタイヤショップも再現されている。映画を観た人なら「あっ!ここ知ってる」と思わずつぶやくリアル感。(C) Disney / Pixar
「ラジエーター・スプリングス・キュリオ」には、車のパーツ型のお土産が並ぶ。(C) Disney / Pixar

2015.07.30(木)
文・撮影=小野アムスデン道子