ミッキー&ミニーから始まって、ディズニー・キャラクターたちはいつも身近にいた。ベッドに入るとき読んでもらった絵本、家族で観たディズニーの映画、学校に持っていったバッグ……そう、彼らはいつでも友達。
そんな彼らが迎えてくれる夢の国「ディズニーランド」を、ウォルト・ディズニーが世界で初めて1955年にオープンしたのが、カリフォルニア。今年で60周年という時を経て、ますます輝き続ける夢と魔法の国「カリフォルニア ディズニーランド・リゾート」の魅力とその秘密を4回に分けてご紹介します。
夢の国を訪れたゲストは開園以来7億人以上!
ロサンゼルス国際空港から車で約45分、カリフォルニア州アナハイムにその夢の国「カリフォルニア ディズニーランド・リゾート」がある。「ディズニーランド・パーク」と「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」という2つのテーマパークに、3軒の直営ホテル、そしてショップやレストランが集まる「ダウンタウン・ディズニー」。約202万平方メートルという広大なファミリーリゾートには、開園以来7億人以上のゲストが世界中から訪れたという。
右:白雪姫とかわいいプリンセスも60周年のデコレーションの前でポーズ。
世界で一番最初となる1955年7月17日に開園したディズニーランド・パークの60周年を記念して、一足早く2015年5月22日からスタートしたイベントが「ダイヤモンド・セレブレーション」。
ディズニーランド・パークでは、最新のテクノロジーと特殊効果を駆使して、初の全LEDパレードである「ペイント・ザ・ナイト」パレード、そして、華麗な花火とプロジェクション・マッピングによる「ディズニーランド・フォーエバー」という2つのショーが始まり、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでは、音楽と光が“地球上で一番ハッピーな場所”を紹介するショー「ワールド・オブ・カラー」が、ますます華やかにバージョンアップして登場。いずれもカリフォルニアのディズニーランド・リゾートならではのショーだ。
2015.07.20(月)
文・撮影=小野アムスデン道子