妊婦期間から授乳まで使える“シャツ”はマストハブ

インナーには前述のPLSTのキャミソールを合わせて。

 それから、マタニティ期から授乳期まで、ロングスパンで頼れるアイテムの一つが「シャツ」。妊娠初期はもちろん普段通りのコーディネートを、お腹が目立ってきたらオープンスタイルで羽織り風に着流して、産後はボタンを開ければ手軽に授乳が可能……本当に役立つアイテムです。

 写真は今年活躍したBANANA REPUBLICのストレッチシャツ。マタニティ期にサイズを上げて大きいシャツを選ぶと、シルエットが緩んで、より太って見える恐れがありますが、これは肩やシルエットはコンパクトなのに、薄手でストレッチが効いているから、ジャストサイズでも(もしくは1つサイズを上げても)、締め付け感はなし。長すぎず短すぎない着丈はボトムを選ばず、ワンピースにさらりと羽織るのにも最適。さらに、極薄手なので、日焼けしやすい妊婦の肌を夏の日差しから守る「日よけ対策」にもなったのでした。

2011.10.28(金)
text:Izumi Watanabe